ネット上のフェイクニュースを見分ける方法

Two mobile phones lie on a table as a man uses a laptop at a cafe in Beijing, China June 3, 2017. REUTERS/Thomas Peter - RC1A9502B9A0
There is a spectrum of fake news, from truly absurd and unbelievable stories, to more subtle types of misinformation.Image: REUTERS/Thomas Peter
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オンラインに接続するたびに、人々はあなたの関心を引こうと競い合っています。友人、見知らぬ人、企業、政治団体、慈善団体、ニュースサイトは皆、Google、Twitter、Facebook、Snapchat、Instagram、YouTubeなど、情報を探しに行く場所を問わず、目を引く写真や動画、記事を絶え間なく発信しています。

しかし、注目を集める競争の中で、こうした発信者のすべてが真実を伝える必要があると考えているわけではありません。そして、必ずしも頼りにできるとは限りません。ソーシャルメディアのプラットフォームが虚偽情報を取り除いてくれると。こうして生まれるのがフェイクニュースです。人々を惑わせたり、意図的に誤った情報を与えたりするために特別に作られた記事のことです。

この6か月間、私は、サルフォード大学とCBBC Newsroundの研究者や番組制作者からなるチームの一員として、英国に暮らす若者にフェイクニュースが及ぼす影響を理解するために取り組んできました。

私たちは9歳から14歳までの若者300人に話を聞き、日常生活でフェイクニュースにどう対処しているのか、また成長する中でどのような影響を受けているのかを調べました。

調査結果は非常に複雑でしたが、若者がソーシャルメディアの混沌とした世界を進むためのツールを、早急に必要としていることが分かりました。何よりも、若者が成長する中で、周囲で聞いたり目にしたりすることを信頼できる必要があると分かりました。

若者が読んでいる内容を真実だと思えなければ、信頼は損なわれ、やがて何も信じられなくなるかもしれません。長い目で見れば、政治や文化、自分たちが暮らす社会をめぐる大きな議論に参加することにも関心を失いかねません。

Image: Statista

フェイクニュースのスペクトラム

フェイクニュースには幅があります。フェイクニュースだとすぐに見抜ける、まったくばかげていて信じがたい記事から、見破るのがより難しい、巧妙なタイプの誤情報までさまざまです。

後者にあたる、隠れたタイプのフェイクニュースは、社説、記事体広告、ウェブ上で拡散する記事などの形を取ります。こうした記事は、必ずしもばかげていたり、明らかに間違っていたりするわけではありませんが、真実を歪めるために意図的に盛り込まれた、事実に反する内容や誤解を招く画像を含んでいます。

ヒントとツール

しかし、若者が本当のニュースとフェイクニュースを見分け、実際に何が起きているのかを理解する方法はあります。スマートフォンやデジタル機器が、手や目、耳、脳の延長のようになった世界だからこそ必要です。

1)情報源を調べる。記事が掲載されたウェブサイトを見て、記事の体裁が整っているか、画像が鮮明か、文章がよく書かれていて誤字や大げさな表現がないかを確認しましょう。確信が持てない場合は、「私たちについて」の欄を開き、その組織の活動内容と沿革が明確に説明されているか確かめてください。

2)著者を確認する。実在し、信頼できる人物かどうか確かめるには、ほかにどのような記事を書いているか、どの媒体に寄稿しているかを調べましょう。ほかに執筆したものがない場合や、信頼できなさそうなウェブサイトに寄稿している場合は、その人の言うことを信じる前によく考えてください。

3)記事に、ほかのニュース記事や記事の著者への参照、リンクが含まれているか確認しましょう。リンク先を開き、信頼できそうかどうか確かめてください。

4)Googleの画像で逆検索をしましょう。これは、言葉ではなく画像を使ってGoogleを検索できる優れたツールです。使い方は簡単です。写真を、Google画像検索のサイトにアップロードするだけで、似た画像があるほかのウェブページが表示されます。これにより、その画像が使われている別のサイトや、文脈から切り離して使われていないかが分かります。

5)読んでいる記事が、BBC NewsやSky Newsなど、ほかの主要ニュース媒体でも取り上げられているか確認しましょう。取り上げられていれば、その記事が偽物ではない可能性が高いと考えられます。こうした組織は情報源の確認に特に注意を払い、裏付けとなる第二の情報源なしに記事を掲載することはめったにないからです。

確信の持てない記事をシェアしないことがとても大切です。本物か偽物か少しでも疑わしい場合は、友人や家族と話し、その記事についてどう思うか聞いてみましょう。

力を持つのはあなた

私たちの調査では、フェイクニュースとは何か、それが何を意味するのかを話し合う機会のある若者は、ニュースが本物か偽物かを見分ける力が大幅に高いことが分かりました。つまり、学校が若者に、オンラインで見つけた情報の理解の仕方を教え始めることが大切です。

検索エンジンの仕組み、オンラインのリンクがどこにつながるのか、ほかのサイトの情報を使って記事の信頼性を確認する方法、そしてオンラインニュースにおける説明責任と正確性の意味について、授業で教える必要があります。

オンラインニュースについてこうしたことを知り、日常生活で活用できれば、どのニュースを読み、どの記事をシェアするかを自分で決められます。あなたたちは優れたジャーナリズムを守るヒーローです。事実が作り話に勝ち、本当のニュースがフェイクニュースを上回るよう、力を貸してください。

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