40歳未満の人が新型コロナウイルス感染症で死亡する可能性は、はるかに低い。
中国では、感染した80歳以上の人の15%がこの病気で死亡した。
社交的な若者が高齢者に感染させる大きなリスクがある。
新型コロナウイルス感染症について明るい知らせは、子どもや若者が重い症状を発症する可能性は低いとみられることだ。悪い知らせは、若者も感染して、死亡リスクがはるかに高い高齢者にうつす可能性があることだ。
このグラフは、中国で新型コロナウイルスに感染した人の年齢層別死亡率を示している。ウイルスに感染した場合、40歳未満の人が死亡する確率は0.2%とみられる一方、80歳以上では15%に上る。
人々が今も自由に交流できる国では、高齢者よりもはるかに社交的な若年成人が、知らないうちに高い割合でウイルスを広げ、祖父母の世代を危険にさらしている可能性がある。
ハーバード大学の公衆衛生研究者エリック・ファイグル=ディング氏は、イタリアなどと比べてはるかに広範な検査を実施している韓国の感染率データを引用し、Twitterで警鐘を鳴らした。同氏は、ドイツ人経済学者の次のグラフを投稿した。ドイツ人経済学者アンドレアス・バックハウス:
若者の大半は重症化する可能性が低いものの、感染を広げる側になる。
「問題は、若者は高齢者より活動的で社交的な度合いが10倍ほど高く、10倍の人数に感染させる可能性があることだ(特に、#COVID19が軽症で、若年成人が感染に気づかない場合は)」とファイグル=ディング氏はツイートした。
イタリアとスペインは、感染拡大の中心地だった中国・武漢の例にならい、ウイルスの感染を遅らせるため、人々の移動の自由を厳しく制限する「ロックダウン」を実施した。
これまで比較的緩やかな対応を取ってきた英国では、マット・ハンコック保健相が、今後数週間のうちに、70歳以上の人々に間もなく自宅待機が要請されると述べた。少なくとも12週間に及ぶ「非常に長い期間」になるとみられる。
「このウイルスと闘うためなら、私たちはあらゆる手を尽くします。そうではないという印象を人々が持っているようですが」とハンコック氏はBBCに語った。


