2030年までに、韓国の人々は富裕国の中で最も長生きするようになる。
一方、米国人は大きく後れを取る見通しだ。
食生活、医療へのアクセス、ライフスタイルの選択など、さまざまな要因が平均寿命を左右する。
今後数年間、多くの先進工業国で平均寿命が延びる見通しだ。ある研究は、インペリアル・カレッジ・ロンドンと世界保健機関(WHO)が、韓国人女性が初めて平均寿命が90歳を超えることになると明らかにした。専門家が長年、不可能と考えていた節目だ。研究を行った科学者たちは、2030年に生まれる韓国の女児の平均余命を90.8歳と推計した。同年生まれの男性の平均寿命は84.1歳となる見込みだ。
現在、女性の平均寿命が最も長いのは日本だが、2030年までに韓国とフランスの両国に追い越される見通しだ。その頃には、米国の平均寿命は多くの富裕国を下回り、男性は平均79.5歳、女性は83.3歳まで生きると予測されている。米国人が後れを取る理由には、国民皆保険がないこと、高い乳幼児死亡率、急増する肥満が挙げられる。対照的に、韓国は世界でも肥満率が特に低く、栄養状態が良好で、喫煙者が少なく、医療へのアクセスにも恵まれている。

