ギニアの保健当局は、マールブルグウイルス病の確定症例と接触した可能性のある155人を監視しています。
世界保健機関(WHO)によれば、マールブルグ病は感染力の非常に強い出血熱で、エボラ出血熱に似ています。
過去の流行において、マールブルグ病の致死率は感染者の24%から88%に及んでいます。
このウイルスに特化したワクチンや治療薬はありません。
ギニアの保健当局は、マールブルグウイルス病の確定症例と接触した可能性のある155人を監視していると、火曜日に世界保健機関(WHO)の職員が述べました。マールブルグウイルス病は、エボラ出血熱に似た感染力の非常に強い出血熱です。
WHOによれば西アフリカで初めての症例とされるマールブルグ症例は、ギニア南東部のゲケドゥで確認されました。同地域は、史上最悪の死者数を出した2014~2016年の西アフリカエボラ流行の発生地であり、今年もエボラ出血熱が一時的に再流行しました。
ギニアにおけるWHOの国別責任者であるジョルジュ・キ=ゼルボ氏は、マールブルグウイルスはギニア南部と隣国のシエラレオネおよびリベリアで、特にコウモリなどの動物の間で循環していたと述べました。
この地域では、病原体が動物から人間へ伝播することが多くみられますが、これは人々と動物が密接に接触しているためです。特に、野生の「ブッシュミート」を狩猟して食べる習慣がその要因となっています。
「既知の二次感染例はありません……接触者は追跡されており、155人が3週間にわたり経過観察を受けています」とキ=ゼルボ氏はインタビューで述べました。
「これは積極的な監視です。接触者は自宅にとどまり、家族の他のメンバーから隔離されています。毎日訪問を受け、起こりうる症状がないか確認されています。」
マールブルグ病とエボラ出血熱は近縁であり、人から人への感染は通常、血液やその他の体液との接触によって起こります。
ギニアは、12人の死者を出した流行の後、2か月前にエボラ出血熱の終息を宣言されました。
過去の流行において、マールブルグ病の致死率は感染者の24%から88%に及んでいます。
しかしキ=ゼルボ氏は、ギニアは2014年にエボラ出血熱が発生した時よりも、流行に対処する準備が整っていると述べました。また、マールブルグ症例の発見は、このような感染を検知する能力が向上したことも示しています。
「2014年から2016年にかけての前回のエボラ出血熱の流行以降、ギニアは強固な保健安全保障体制を構築してきました」と同氏は述べ、迅速対応チーム、疾病調査官、疫学者、社会人類学者の活用や、隣国との連携強化を挙げました。
「世界的に見ても、マールブルグ病への対応方法はエボラ出血熱の場合と違いはありません」と同氏は述べました。「唯一の違いは、このウイルスに特化したワクチンや治療薬がないことです。利用可能なのは支持療法のみです。」

