世界では約30億人が、何らかの形でCOVID-19によるロックダウン下にあります。
人々が屋内にとどまるなか、世界各地の名所は人影もなくなっています。
これらの写真は、通常なら最もにぎわう時間帯の一つである正午の都市の様子を捉えています。
大半の主要な町や都市では、昼時は通常にぎわいます。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、日常の喧騒は静寂の中で止まったかのようです。
確認された感染者数が130万人に達し、180を超える国々が新型コロナウイルスの流行拡大を抑えようと苦闘するなか、ロックダウン下の真昼は不気味なほど静かです。
これらの写真は、世界各地で2020年3月31日の昼時に撮影されたものです。ロックダウン下の世界の様子を伝えています。
[すべての統計は2020年4月7日時点で確認済みです]
中国・武漢
新型コロナウイルスの流行は2019年末に中国・武漢で始まり、世に知られるようになりました。COVID-19による死亡者3,335人のうち3,200人以上が中国の湖北省で発生しました。湖北省には武漢があります。

ニューヨーク、グランド・セントラル・ターミナル
確認された感染者が36万8,000人を超え、米国は現在、新型コロナウイルス危機による被害が最も深刻な国です。なかでもニューヨーク市が最も大きな打撃を受けており、感染者は72,181人、死亡者は3,480人を超えています。

モスクワ、赤の広場
ロシアでは、感染者7,490人超、死亡者58人が報告されています。また、医療物資を積んだ航空機1機分を米国に送り、人工呼吸器や個人用防護具などが4月1日にニューヨークに到着しました。

エルサレム、ダマスカス門
エルサレム旧市街の主要な入口の一つであるダマスカス門は、人気の観光地ですが、今ではほとんど人影がありません。イスラエルで確認されたCOVID-19感染者数は9,000人を超えました。テルアビブ郊外のブネイ・ブラクは感染の中心地の一つとなっています。

シンガポール、マーライオン
世界保健機関(WHO)は、COVID-19の拡大を抑えるために厳格な対策を実施したシンガポールを称賛しました。しかし、同国の感染抑制計画には、ほころびが見え始めています。この1か月で感染者数は10倍に増えました。専門家は、この動向が、他の地域で新型コロナウイルスの拡大を抑えることがいかに難しいかを示している可能性があると指摘しています。

東京、渋谷
日本は、他の地域で見られたような非常に高い水準のCOVID-19感染を回避してきました。学校は休校となっている一方で、ほとんどの企業は通常どおり営業していました。しかし、ここ数日、感染者が爆発的に増えるとの懸念が高まり、日本は東京と他の6地域に緊急事態を宣言する方針です。


