新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、アースアワーはオンラインで開催されます。
イベントは3月28日(土)午後8時30分に開催されます。
今年、「Voice for the Planet」署名活動では、自然を守るための緊急行動を求める声に加わるよう、世界中の人々に呼びかけています。
2020年は、意思決定者に行動を促す「極めて重要な年」と位置づけられています。
2007年の開始以来初めて、アースアワーは全面的にオンラインで開催されます。
3月28日(土)、世界中の何百万人もの人々がデジタルで一堂に会してこの日を記念し、自然界を守るための世界一丸となった行動を呼びかけます。
参加方法はいくつかあります。現地時間の午後8時30分から1時間消灯するほか、当夜のライブ配信を見ることもできます。
今年、世界経済フォーラムの新たな取り組みとして、「Voice for the Planet」と題する署名活動が中心的な役割を担います。この署名活動は、世界の指導者に私たちの自然の住まいを守るための緊急行動を求め、世界中の人々に、助けを求める地球の訴えに声を寄せるよう呼びかけています。
自然を守るために消灯
アースアワーはWWFが主催する世界的なムーブメントです。最初のアースアワーは2007年、オーストラリアのシドニーで「消灯」イベントとして開催されました。その後、毎年開催されるイベントとなり、世界中の地域社会や企業に1時間の消灯を呼びかけています。
アースアワーの当初の目的は、エネルギーの消費方法と、それが地球に及ぼす影響への意識を高めることでしたが、以来、あらゆる分野に広がるムーブメントへと発展しました。
2019年には180を超える国々が消灯に参加しました。サモアで始まり、世界を巡って、14時間後にクック諸島で幕を閉じました。ロンドンだけでも、ザ・シャード、ザ・ガーキン、タワーブリッジなどの名所が消灯し、連帯のもとに何百万人もの人々を結びつけました。
比較的新しいムーブメントであるアースアワーは、すでに多くの成果を上げています。
過去13年間で、ロシアの森林保護に向けた新たな法整備を求め、カザフスタンで1,700万本の木を植樹し、アルゼンチンで350万ヘクタールの海洋保護区を設置するよう提唱し、エクアドルでプラスチック使用の全面禁止を支持するなどの活動を行ってきました。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、今年の重要な気候変動協議が頓挫するおそれがあるとの懸念が広がるなか、生物多様性条約や国連気候変動会議(COP26)を含め、2020年は意思決定者に行動を促す「極めて重要な年」と位置づけられています。
生物多様性はかつてない速度で失われており、地球は制御不能な地球温暖化の瀬戸際にあります。
Voice for the Planet署名活動に参加するには、こちらをクリックしてください。アースアワーの詳細は、www.earthhour.orgをご覧ください。


