この日々のニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する最新ニュースや情報をお届けするとともに、情報を得て身を守るためのヒントやツールをご紹介します。
主なニュース:新型コロナウイルス感染症で90%の国の医療サービスに支障―WHO、インドがロシアの1回接種ワクチンを承認、ナイジェリアがCOVAXを通じて200万回分のワクチンを受領。
1. 新型コロナウイルス感染症が世界に及ぼす影響
新型コロナウイルス感染症の確認症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界で3億9,770万人を超えました。確認された死者数は575万人を超えています。世界全体で102億4,000万回を超えるワクチン接種が実施されたと、Our World in Dataは伝えています。
インドは、ロシア製の1回接種型新型コロナワクチン「スプートニク・ライト」を承認しました。同ワクチンのインド製造元が月曜日に発表したもので、これまでワクチンを接種していない人が対象です。インドでは現在、アストラゼネカ製ワクチンと、国内企業バーラト・バイオテックのコバクシンを併用しており、成人9億5,000万人の75%超が接種を受けています。
オーストラリアでは、新型コロナウイルス感染症による入院患者数と集中治療室への入室者数が火曜日も減少傾向を続けました。当局は、重症化や新型コロナウイルスによる死亡を防ぐため、追加接種を受けるよう人々に呼びかけました。
香港特別行政区は、公共の場での集まりを2人までに制限し、教会や美容院などの施設を閉鎖すると、林鄭月娥行政長官が火曜日に発表しました。記録的な感染者数をもたらした新型コロナウイルスの流行拡大に、アジアの金融ハブが対応しています。
ナイジェリアは、ジョンソン・エンド・ジョンソン製の新型コロナワクチン200万回分を受け取りました。フィンランド、ギリシャ、スロベニアからの提供で、EUからの寄贈はさらに到着する予定です。今回の供給は、世界保健機関が2020年に立ち上げたCOVAXイニシアチブを通じて、欧州連合がアフリカ諸国に寄贈を約束した一環です。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、オミクロン株で終息することはありません。ジャシンダ・アーダーン首相は火曜日、2022年最初の議会演説で、ニュージーランドは今年、ウイルスのさらなる変異株に備える必要があると述べました。
米疾病対策センター(CDC)は月曜日、6か国への渡航を控えるよう勧告しました。新型コロナウイルスの感染状況を理由に、日本、キューバ、リビア、アルメニア、オマーン、コンゴ民主共和国が対象となりました。CDCは現在、感染者が確認された130を超える国・地域を「レベル4:非常に高い」に指定しています。
マレーシアの新型コロナウイルス復興評議会は火曜日、国境の全面的な再開を早ければ3月1日にも実施し、旅行者に義務付けている隔離をなくすよう勧告したと発表しました。経済回復を加速する計画の一環です。
2. 90%超の国で新型コロナが医療サービスに支障―WHO
ワクチン接種プログラムやエイズなどの疾患の治療といった基礎的な医療サービスの中断が、129か国のうち92%で報告されました。世界保健機関(WHO)が実施した新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響に関する調査で、月曜日に明らかになりました。
2021年11月から12月に実施された調査では、医療サービスは「深刻な影響」を受け、2021年初頭の前回調査から「改善はほとんど、あるいはまったく見られない」ことが示されたと、WHOは記者向けの声明で述べました。
「この調査結果は、医療制度が抱える重大な課題に対処し、サービスを回復させ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響を軽減するため、緊急に行動することの重要性を浮き彫りにしています」とWHOは述べました。
救急車や救急外来を含む救急医療は、実際には悪化しました。サービスの中断を報告した国は36%で、2021年初頭の29%、2020年の初回調査時の21%を上回りました。
股関節や膝関節の置換術などの予定手術は59%の国で中断し、リハビリテーションや緩和ケアの不足も約半数の国で報告されました。
調査時期は、感染力の強いオミクロン株により2021年後半に多くの国で新型コロナウイルス感染者が急増した時期と重なり、病院への負担がさらに増していました。
パンデミックとの闘いにおいて、世界経済フォーラムはどのような取り組みを行っているのでしょうか?
3. フィリピン、スーパーヒーローや人形劇で子どものワクチン接種を促進
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、人形劇の演者、竹馬に乗ったパフォーマーが月曜日、フィリピンのワクチン接種会場で子どもたちを楽しませました。これは、最年少の国民を対象にした新型コロナワクチン接種キャンペーンを後押しする取り組みの一環です。
アーティストたちは風船で剣や模型を作り、「スーパーヒーロー」たちは首都マニラで接種を終えた5歳から11歳の子どもたちと写真に収まりました。
フィリピンでは人口1億1,000万人の約半数がワクチン接種を受けていますが、都市部以外の多くの地域では接種が大幅に遅れており、新型コロナウイルスの新たな流行を抑える取り組みを難しくしています。
フィリピンでは、子どもたちが行動制限の影響を特に強く受けています。同国は学校を閉鎖したままにし、若者に屋内にとどまるよう求める、世界でも特に厳しいロックダウン規則を約2年間実施しました。

