コロナ以前から、ほとんどの子どもは十分に運動できていなかったことを、このグラフが示しています

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  • OECDのデータによると、EUの11歳児の約4人に1人のみが、1日1時間の運動をしていると報告しています。

  • 調査対象となったすべての国で、女児は男児よりも身体活動量が少なくなっています。

  • 米国の子どもの76%は、毎日の身体活動が十分ではありません。

  • WHOは、子どもが毎日少なくとも60分運動することを推奨しています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより何百万人もの人々が自宅に閉じ込められるよりも前から、ほとんどの子どもは十分な身体活動をしていませんでした。

これは経済協力開発機構(OECD)の結論であり、そのデータによると、EU加盟国全体では、11歳児の約4人に1人、15歳児の約7人に1人のみが、毎日 中強度から高強度の運動を1時間 行えていることが示されています。世界保健機関(WHO)は、子どもが毎日少なくとも60分運動することを推奨しています。

活動量の不足。 Image: OECD

イタリア、フランス、ポルトガル、デンマークは、男女とも活動量が最も少ない国々に含まれ、フィンランドとアイルランドが上位を占めました。すべての国において、女児は男児よりも身体活動量が少なくなっています。

米国の子どもも運動不足

米国のデータからも同様の傾向が見られ、国家身体活動計画では、米国の子どもと若者の76%が毎日の身体活動を十分に行えていないことが示されています。

近年、子どもが行う運動量は減少しています。 Image: 国家身体活動計画

「子どもが行う身体活動の水準に影響する要因には、安全な場所や設備の確保、学校のカリキュラム、そしてスクリーンを使った活動などの他の余暇活動との競合が含まれます」とOECDは述べています。「モバイル機器やインターネットの多用は、身体活動を含む他の活動に充てる時間を奪っています。」

この調査結果が重要なのは、OECDによれば、身体活動は発達に有益であり、成人になってからの良い習慣を形成するため、将来の健康状態にも影響を及ぼすからです。また、COVID-19パンデミックの文脈でも重要です。多くの人々が自宅に閉じ込められたり、学校に通えなくなったりしており、この問題をさらに深刻化させるおそれがあるためです。

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COVID-19により若年成人の運動量が減少

パンデミックが身体活動に与えた影響については、さらなる調査が必要であると、研究者のブルーノ・C・フーバー氏とユリウス・シュテッフェン氏は述べています。

『Journal of Translational Medicine』に寄稿された研究では、バイエルン州の6つの大学の学生を対象に調査したところ、身体活動は ロックダウンが実施された際に減少したことが示されました。調査対象者の50%超が、ロックダウン前は週に2時間から5時間運動していたと回答しています。その後、同じ回答をしたのは39.7%のみでした。

「要約すると、私たちはCOVID-19の危機の間に若年成人の身体活動に変化があったことを、初めて示すことができました」と彼らは記しています。「パンデミックに関連する身体活動の変化が、罹患率や死亡率に及ぼす長期的な影響を調査する追加研究が必要です。」

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