毎週お届けするCOVID-19ニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する最新ニュースや情報を厳選して紹介するとともに、情報を得て身を守るためのヒントやツールをお届けします。
COVID-19の主なニュース:米国で新型コロナウイルス感染症の後遺症に関する新たな研究、北京の学校が再開、マカオで大規模検査が継続。
1. COVID-19が世界に及ぼしている影響
COVID-19の確認症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると世界で5億4,360万人を超えました。確認された死者数は632万人を超えています。世界では120億3,000万回を超えるワクチン接種が実施されたと、Our World in Dataは伝えています。
ファイザーとビオンテックは、オミクロン株への対応に合わせて改良した最新のCOVID-19ワクチンの追加接種により、オミクロン株に対する免疫応答が高まったと発表しました。
中国のシノバック・バイオテックは、南アフリカが同社のCoronaVac COVID-19ワクチンに条件付き登録を認めたと発表しました。
米国疾病予防管理センター(CDC)は6月24日、モデルナのCOVID-19ワクチンを6~17歳の子どもに推奨したと発表しました。
インドでは、2月20日以降で1日当たり最多となるCOVID-19感染者数を金曜日(6月24日)に記録し、その数は1万7,336人でした。
メキシコでも、2月以降で1日当たり最多のCOVID-19症例数を報告しました。6月23日の新規症例は1万6,133件でした。
米国では、視覚障害者向けにさらに多くのCOVID-19検査が利用できるようになると、ホワイトハウスが発表しました。
デンマークは、50歳を超える人に4回目のCOVID-19ワクチン接種を提供する予定です。
サウジアラビアは、トルコ、インド、エチオピア、ベトナムに渡航する自国民に対するCOVID-19関連の渡航制限を解除しました。
オーストリアは成人への義務的なCOVID-19ワクチン接種を撤回しました。ヨハネス・ラウフ保健相は、この措置によって接種率が上がるとは考えていないと述べています。
マカオ特別行政区は、感染者の増加を抑えるため、住民を対象とする3回目の義務的なCOVID-19検査を開始しました。
2. COVID-19に感染した成人の約5人に1人に症状が残る―米国の研究
米国の研究によると、COVID-19に感染したと報告した米国の成人の約5人に1人に、今も新型コロナウイルス感染症の後遺症の症状が見られます。
6月前半の2週間に実施されたこの調査では、若年成人は高齢者よりも症状が長引く傾向が強いことが分かりました。また、女性は男性よりも新型コロナウイルス感染症の後遺症が長引く傾向にありました。
新型コロナウイルス感染症の後遺症には、疲労、息切れ、認知機能の困難、動悸などがあります。
世界経済フォーラムは、包摂的なグローバルヘルス・エコシステムの実現にどのように取り組んでいるのでしょうか。
ヘルスケアセンターは、アクセス、公平性、レジリエンス、備えなど、世界各地の医療制度が直面する課題への理解を深めるため、リーダーたちをつなぎます。
信頼に基づく対話と官民連携を通じて、同センターはパートナーが共通の優先課題に取り組み、連携した行動を進めて健康状態の改善を図れるよう支援します。
3. 北京の学校が再開
北京の小中高校では、本日から対面授業の再開が認められます。学校は、オミクロン株によるCOVID-19症例の急増を受けて5月初旬に休校し、授業をオンラインに切り替えていました。
中学校と高校の最終学年の生徒は、6月2日から登校が認められていました。
上海市共産党委員会書記の李強氏が6月25日、新型コロナウイルス感染症との闘いで「上海防衛戦に勝利した」と述べたことを受けた動きです。上海市は6月24日に新たな市中感染者がいなかったと報告しており、これは2月23日以来初めてでした。
同市では市全域で2カ月間のロックダウンが実施され、6月1日に解除されました。

