毎週お届けするCOVID-19ニュースのまとめでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する最新ニュースや情報に加え、情報を得て身を守るためのヒントやツールをご紹介します。
COVID-19の主なニュース:パンデミックによる超過死亡の新たなデータ、南北アメリカで感染者数が増加、米国に渡航前検査の終了を求める声。
1. COVID-19が世界に及ぼしている影響
COVID-19の確定症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界で5億1,730万人を超えました。確定死亡者数も625万人を超えています。Our World in Dataによると、世界で累計116億5,000万回を超えるワクチン接種が実施されています。
アフリカ疾病管理予防センターは、購入者に対し、COVID-19ワクチンを南アフリカのアスペン・ファーマケアに発注するよう呼びかけました。
欧州連合(EU)の医薬品規制当局は、9月までにCOVID-19の変異株に対応したワクチンの承認を目指すとしています。
米国の大手航空会社や企業、旅行業界団体は、ワクチン接種済みで米国へ渡航する国際線旅客に対するCOVID-19の出発前検査要件を撤廃するよう米政府に求めました。
これを受け、米疾病対策センター(CDC)は、旅行者に対し、引き続き飛行機内や列車内、空港でマスクを着用するよう勧告しました。
コロンビア政府は先週、50歳以上を対象に、2回目のCOVID-19ワクチン追加接種を実施すると発表しました。
南アフリカの研究者らによると、COVID-19のオミクロン変異株への感染は、免疫系が他の変異株から身を守る能力を大幅に高める可能性があります。ただし、その効果が認められるのはワクチン接種を受けた人に限られます。
世界貿易機関(WTO)で、COVID-19ワクチンの知的財産権を一時的に免除する協定案を協議した初会合について、議長は一部の加盟国から懸念が示されたものの、5月6日に「非常にうまくいった」と述べました。
中国は、常設のPCR検査場を数千カ所設置しており、上海だけでもすでに9,000カ所が完成しています。
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2. 2020年と2021年にCOVID-19パンデミックに関連して1,490万人の超過死亡
WHOの新たな推計によると、COVID-19パンデミックに直接または間接的に関連する2020年1月1日から2021年12月31日までの死亡者数(「超過死亡」)は、約1,490万人に上りました。
「この厳しいデータは、パンデミックの影響を示すだけでなく、危機の際にも不可欠な保健サービスを維持できる、より強靱な保健システムへの投資がすべての国に必要であることを示しています。これには、より強固な保健情報システムも含まれます」と、WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス博士は述べました。「WHOは、より良い意思決定と成果につながる、より良いデータを生み出すため、各国と協力して保健情報システムの強化に取り組む決意です。」
超過死亡は、実際に発生した死亡者数と、過去のデータに基づきパンデミックがなかった場合に想定される死亡者数との差として算出されます。
3. 南北アメリカでCOVID-19感染者数が増加
南北アメリカのCOVID-19感染者数は、特に中米と北米で増加が続いていると、汎米保健機構(PAHO)が5月4日に発表しました。
同機構によると、4月25日から始まる週に南北アメリカで報告された新規感染者数は61万6,000人を超えました。一方、同じ比較期間の死亡者数は4,200人となり、減少率は1%未満でした。
PAHOのカリッサ・F・エティエンヌ事務局長は、感染者数と入院者数が増加するなか、パンデミックに対処するため、より強力な対策を講じるよう求めました。
「あまりにも多くの地域でCOVID-19の感染者数と入院者数が増加しており、監視や備えを含め、ウイルス対策を強化する必要があります」と、エティエンヌ氏は記者会見で述べました。
「ワクチン未接種の人々にCOVID-19ワクチンの初回接種シリーズを完了してもらい、追加接種を受けられるようにしなければなりません。特に、最も脆弱な人々への接種機会を確保する必要があります」と、同氏は付け加えました。

