メタバース、COVID-19、気候変動など、困難な一年を象徴した出来事

A typewriter showing 2021.
In the last 12 months humanity has made enormous progress in its ability to manage the impacts of the virus.Image: Unsplash/ Markus Winkler
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  • COVID-19ワクチンは、パンデミックの影響の抑制に役立っています。

  • 世界中で85億回分以上が投与されています。

  • 初期のロックダウンの影響により、サプライチェーンの問題が続いています。

  • 持続可能性と包摂性を促進するには、世界貿易の改革が必要です。

  • メタバースは、インターネットをアバターのための3次元の世界へと変える可能性があります。

2021年も終わりに近づくと、見出しをスクロールして読むことは気の滅入る体験になることがあります。今年は始まりと同じように終わろうとしており、ニュースと私たちの生活は、COVID-19の急速な拡大に支配されています。

しかし、これらすべての中にある前向きな面も忘れてはなりません。この12か月で、人類はウイルスの影響を管理する能力において大きな前進を遂げました。世界各国は85億回分以上の各種COVID-19ワクチンを供給しました。

COVID-19ワクチンは、現在までに85億回分以上が投与されています。Image: Our Word in Data

これらのワクチンは、これまでに何千人もの命を救ってきましたし、今後も救い続けています。本稿では、ワクチン連携組織GAVIの最高経営責任者であるセス・バークレー氏が、私たち全員をより良く守る、世界的に包括的なワクチン接種キャンペーンを提唱しています。

COP26気候変動サミット

COP26に向けた準備期間中、スコットランドのグラスゴーで開催されるこの会議は、各国が地球を気候変動の最悪の影響から守るための合意に達する最後の機会だとして、大いに注目されました。

スコットランド・グラスゴーで開催されたCOP26サミットでは、気候変動をめぐり激しい交渉が行われました。Image: Reuters/Yves Herman

2週間にわたる、時に激しい交渉の末、ついに合意に至りました。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「重要な一歩である」と述べ、さらに次のように警告しました:「我々の脆弱な地球は、今にも切れそうな糸一本でつながっています。我々はいまだ気候変動による大惨事の扉を叩き続けています。」

地球を守る取り組みを加速させるため、世界経済フォーラムはCOP26で「ファースト・ムーバーズ・コアリション」を立ち上げました。この取り組みは、米国国務省および気候問題担当大統領特使のジョン・ケリー氏との提携により開始されました。ファースト・ムーバーズ・コアリションは、重要な新興ソリューションに対する世界的な需要を一気に喚起する準備ができている先進的な企業のグループであり、必要な投資の動員とコストの引き下げを支援しています。

危機に陥るグローバル・サプライチェーン

2021年、世界的なサプライチェーンの危機の影響は、食料品店の棚が半分空になり、ガソリンスタンドの燃料価格が急騰するなど、世界中で目に見える形で表れています。

COVID-19は、今日私たちが直面している問題を生み出す上で重要な役割を果たしてきました。多くの国がロックダウンに入り、工場が停止し、利用可能な商品の供給が減少したことで、2020年には経済が急激に縮小しました。パンデミックからの再建が進む中、需要は急増していますが、サプライヤーや物流企業はその対応に苦慮しています。本稿では、フレックスポート創業者のライアン・ピーターセン氏がツイッター上で大きな反響を呼んだ、米国の港湾の滞留解消に向けた5つの提案について詳しく紹介しました。

包摂的な回復に向けた貿易改革

サプライチェーンの問題がグローバル貿易関係の脆弱性を示した一方で、より根本的な世界貿易政策の改革を求める声の背景には、さらに深刻な問題がありました。

世界経済フォーラム社長のボルゲ・ブレンデ氏と、スタンダードチャータード銀行グループ会長のホセ・ビニャルス氏は、回復力、持続可能性、包摂性に対する懸念の高まりに対応するため、世界貿易政策を適応させる必要性について論じました。両氏は、G20首脳宣言を取り上げています。同宣言は、経済成長と雇用創出、保健、デジタル化、持続可能性、包摂性というCOVID-19からの回復の主要な側面を示したものです。さらに、貿易はこれらの各分野の実現において重要な役割を果たすと付け加えています。

メタバースが到来しつつある

2021年の初め、「メタバース」という言葉は主にテクノロジーオタクやSF愛好家の間の会話にとどまっていました。10月になると、メタバースは世界中のニュースプラットフォームで見出しを飾るようになりました。それらの報道の中心にいたのはフェイスブックの社名変更を公表したマーク・ザッカーバーグ氏です。同社(かつて社名の由来となったソーシャルメディアプラットフォームはさておき)は、現在「Meta」と呼ばれています。

メタバースは、少なくとも今のところ、まだ存在していません。本稿では、私たちが知るインターネットが、アバターの形で私たち全員が居住する三次元空間へと進化しうる仕組みを解説しました―仮想現実および拡張現実ツールによって実現されるものです。

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