このデイリーまとめでは、新型コロナウイルス感染症パンデミックに関する最新のニュースの中から厳選した情報に加え、常に情報を把握し、身を守るためのヒントやツールをお届けします。
主な記事:「手遅れということはない」、世界銀行の資金計画、ニューヨーク市でマスク非着用者に科される罰金。
1. COVID-19が世界に与えている影響
ジョンズ・ホプキンス大学のJohns Hopkins Coronavirus Resource Centerによると、COVID-19の確認感染者数は世界で3,360万人を超えました。確認死者数は100万人強です。
インドの確認感染者数は623万人に増加しました。新たに8万472人の感染が報告されました。死者は1,179人増加しています。
アイルランドの財務大臣は、同国の景気後退は従来の予測よりも軽微となる見込みであるとツイッターに投稿しました。
ブラジルでは、新たに32,058人のCOVID-19確認感染者が報告され、累計感染者数は470万人を超えました。
カナダの連邦当局と、人口の多い上位2州は、新たな規制を導入する予定です。感染拡大を抑制するための措置です。
原油価格はさらに下落しています。北半球の冬季にかけてさらに規制が導入されることによる需要への懸念が背景にあると、ロイターが報じています。
オーストラリア・ビクトリア州では感染者数が減少し続けています。同国は州間の移動制限を緩和し始めており、メルボルンの規制も10月19日からさらに緩和される可能性があります。
ニューヨーク市の住民または訪問者は、公共の場でマスクの着用を拒否した場合、最高1,000ドルの罰金が科される可能性があります。
2. 「手遅れということはない」
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、新型コロナウイルスによる確認死者数が100万人に達したことを節目として、各国に求められている取り組みを改めて訴えるとともに、楽観的な見方も示しました。
「重要な教訓は変わりません」と同事務局長は述べました。「国がどの段階の流行にあっても、状況を好転させるのに手遅れということはありません。」
同事務局長は、ウイルスの抑制に向けて、すべての国、地域社会、そして個人が重点を置くべき4つの重要なステップがあると述べました。
1. 増幅につながる事象を防ぐ。
2. 脆弱な集団を保護して死者を減らす。
3. 個人は、手洗いの習慣化など、自分自身と他者を守るための措置を講じることで役割を果たさなければならない。
4. 政府は、感染者を発見し、隔離し、検査して治療するとともに、接触者を追跡して検疫することに取り組まなければならない。
3. コロナウイルスワクチンに対する世界銀行の資金計画
世界銀行のデイビッド・マルパス総裁は昨日、貧困国および開発途上国がワクチンを入手できるよう支援するため、120億ドルのコロナウイルスワクチン資金計画について理事会の承認を求めていると述べました。
「我々の目標は、低所得国および中所得の開発途上国にとってパンデミックの経路を変えることです」とマルパス総裁は、ロイターとの独占インタビューで述べました。「これは、開発途上国に対して資金が利用可能となり、需要も生じるという、メーカーに向けた市場シグナルです。我々はメーカーに対し、これらの国々への割り当て枠の設定を開始するよう求めていきます。」
同総裁は、富裕国と協力して資源を共有し、将来的に実現しうるワクチンの公平な分配を確保するための取り組みを進めていると述べました。

