COVID-19:7月7日時点で知っておくべき新型コロナウイルスの最新情報

Visitors take pictures of the painting "Mona Lisa" (La Joconde) by Leonardo da Vinci at the Louvre museum in Paris as the museum reopens its doors to the public after an almost four-month closure due to the coronavirus disease (COVID-19) outbreak in France, July 6, 2020. REUTERS/Charles Platiau TPX IMAGES OF THE DAY - RC2MNH9MZ98D
Visitors in facemasks photograph the Mona Lisa at the Louvre museum in Paris, France, after it reopened.Image: REUTERS/Charles Platiau
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  • この毎日のニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに関する最新ニュースの中から厳選してお届けするとともに、情報を把握し、身を守るためのヒントやツールをご紹介します。

  • 主なニュース:インドの死者数が2万人を超える。メルボルンが再びロックダウンに入る。スペインではまだ集団免疫が確立されていないことを示す研究結果が発表される。

1. COVID-19が世界に与えている影響

新型コロナウイルスの確定症例数は、世界全体で1,160万件を超えました。これはジョンズ・ホプキンス大学のデータによるものです。ウイルスにより死亡したことが確認された人は53万8,000人以上、回復が確認された人は630万人以上に上ります。

インドの死者数が2万人を超えました。ロックダウン規制が緩和される中、新規感染者数と死者数は3か月ぶりの速いペースで増加しています。

メルボルンは6週間の予定で再びロックダウンに入ります。1日の新規感染者数が191人と過去最多を記録したことを受けての措置です。ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の州境も、深夜0時に封鎖されます。

イスラエルは規制を再導入しました。新型コロナウイルスの感染者が再び増加したことを受け、バーやジムの閉鎖を含む措置が取られています。現在、1日に約1,000件の症例が報告されています。

北京では新規症例が報告されていません。26日ぶりのことで、第2波は当面の間、抑え込まれている可能性を示唆しています。

イランでは公共の場でのマスク着用が義務化されました。1日の死者数が163人と過去最多を記録したことを受けての措置です。

2. スペインではまだ集団免疫が達成されていない

スペインで行われた研究により、新型コロナウイルスへの対策として集団免疫の獲得が実現可能な方法であるとする考えに疑問が投げかけられました。

SARS-CoV抗体について2つの異なる方法で検査を受けた6万1,000人以上のうち、抗体が検出されたのはわずか5%でした。感染していない人を守るための集団免疫を確立するには、人口の70%から90%が免疫を持つ必要があります。

この研究は、英医学誌のLancetに掲載されました。

スペインの人口におけるSARS-CoV-2の有病率。Image: The Lancet

研究者は次のように述べています。「スペインではCOVID-19の影響が大きかったにもかかわらず、有病率の推定値は依然として低く、集団免疫を提供するには明らかに不十分です。

「これを達成するには、感受性のある人口における多くの死亡や、医療制度の過負荷といった付随的な被害を受け入れざるを得ません。

「この状況においては、社会的距離を確保する措置と、新規症例およびその接触者を特定し隔離する取り組みが、今後の感染症対策に不可欠です。」

スペインは欧州でも特に新型コロナウイルスの感染率が高い国の一つであり、確定症例数は25万件を超えています。

3. WHO、新型コロナウイルスがHIV治療薬へのアクセスに与える影響について警告

世界保健機関(WHO)が実施した新たな調査によると、新型コロナウイルスのパンデミックにより、各国で抗レトロウイルス(ARV)薬が不足しつつあります。

70を超える国が、HIVの治療に用いられる薬剤の供給が途絶するリスクがあると警告しており、24か国では、これらの生命を救う医薬品の在庫が極めて少ないか、供給に支障が出ていると報告しています。

ARV薬の入手が6か月間途絶した場合、ひ2020年にはサハラ以南のアフリカにおけるエイズ関連の死亡者数が倍増しうると、モデル化の演習(WHOとUNAIDSが5月に実施)の結果は示しています。

ARV薬の供給不足に直面している24か国では、2019年の時点で約830万人がARV薬による治療を受けていました。これは世界でHIV治療を受けている人の約3分の1に当たります。

HIVを治癒する方法はありませんが、ARV薬によりウイルスを抑制し、他の人への性感染を防ぐことができます。

調査で示された供給途絶の原因には、供給業者がARV薬を期限どおりに納入できなかったことや、陸上・航空輸送の停止、そしてパンデミックの影響による国内の医療サービスへのアクセス制限などが挙げられています。

「今回の調査結果は深刻な懸念を抱かせるものです」と、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は述べています。

「各国とその開発パートナーは、HIV治療を必要とする人々が引き続きその治療を受けられるよう、あらゆる手段を尽くさなければなりません。COVID-19のパンデミックによって、この病気に対する世界的な対応において苦労して得てきた成果を失うようなことがあってはなりません。」

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