この日次まとめでは、新型コロナウイルスのパンデミックに関する最新ニュースを厳選してお届けするとともに、情報を把握し、身を守るためのヒントやツールもご紹介します。
主なニュース:オーストラリアが100年ぶりに2つの州の国境を封鎖、COVID-19 症例数でインドが米国とブラジルに次ぐ3位に、WHOが薬剤の臨床試験を中止。
1. COVID-19が世界に与えている影響
ジョンズ・ホプキンス大学ジョンズ・ホプキンス大学によると、確認された症例数は世界で1,140万件を超えました。死者は53万4,000人以上、回復者は610万人以上と確認されています。
オーストラリアで人口の多い2つの州の国境(ニューサウスウェールズ州とビクトリア州)が、メルボルンでの症例急増を受け、100年前のスペイン風邪パンデミック以来初めて、7月7日に封鎖されます。
世界保健機関(WHO)は2種類の薬剤の臨床試験を中止しています。これらはマラリアとHIVの治療に使われてきたヒドロキシクロロキンとロピナビル/リトナビルで、入院中のCOVID-19患者の死亡率について「ほとんどまたは全く低下が見られなかった」ためです。
サウジアラビアは、今年のハッジ(大巡礼)に向けて、国内の巡礼者が守るべき 保健衛生プロトコルを発表しました。イスラム教で最も神聖な場所であるカーバ神殿に触れることの禁止や、巡礼者同士の1.5メートルの社会的距離の確保が含まれます。
英国政府は、閉鎖の危機に直面している国内の芸術・文化施設を支援するため、約20億ドルの救済パッケージを発表しました。
富士通は、リモートワークの恒常化を推進する一環として、2023年までに日本国内のオフィス面積を半減させる予定です。
2. 世界で3番目に影響の大きい国となったインド
インドはロシアを抜き、確認された新型コロナウイルス感染者数が世界で3番目に多い国となりました(1位は米国、2位はブラジル)。
感染者は約70万人、死者は2万人近くに上っており、感染拡大に収束の兆しは見られません。
7月5日には、1日の新規症例数が過去最多の2万5,000件増加しました。
世界経済フォーラムは、COVID-19に起因する新たなリスクへの対応として、どのような取り組みを行っているのでしょうか?
同国で最も有名なランドマークであるアグラのタージ・マハルは、同地域で新規症例が急増したため、再開の決定を覆し、引き続き入場禁止となります。
3. COVID-19は屋外生活の新時代をもたらすのでしょうか?
スコットランドも、パブとレストランの営業再開に踏み切った最新の国となりました。ただし、屋外での交流を重視した形です。
本日から、ビアガーデンや屋外カフェで屋外席に座ることができるようになります。店内の営業は、7月15日から可能となる予定です。
厳格なソーシャルディスタンスと衛生ルールが適用されるほか、アウトブレイク発生時に接触者を追跡できるよう、利用者は連絡先を残す必要があります。
週末にパブとレストランの営業を再開したイングランドに続くかたちです。パブが店舗外でアルコールを提供しやすくする新たな法律も導入されました。店舗の外でアルコールを提供することにより、屋外での交流がより一般的になる新たな時代が到来する可能性があります。
リトアニアの首都ビリニュスは、通りを封鎖して店舗が公共スペースを最大限に活用できるようにすることで、欧州でいち早くレストランとバーの営業を再開した都市の一つとなりました。
サンフランシスコでは、「シェアード・スペース」プログラムにより、事業者や、最終的にはレストランが、歩道から広場まで屋外の公共スペースの一部を、無料かつ迅速な許可を得て利用できるようになります。
一方、ケニアとミャンマーでは、露天市場のために通りが封鎖されています。
