この日次ニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに関する最新のニュースや最新情報のほか、情報を把握し、身を守るためのヒントやツールを紹介します。
注目ニュース:南アジアでの感染者数は増加を続ける。WHOはパンデミックへの備えに関する条約を呼びかけ。また、COVIDの変異株にギリシャ文字の名称が付与される。
1. COVID-19が世界に与えている影響
COVID-19の確定感染者数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、全世界で1億七千万人を超えた。確定死者数は355万人を超えている。全世界でのワクチン接種回数は、Our World in Dataによると、19億回を超えている。
日本は、政府の発表によると、6月21日に職場や大学でのCOVID-19ワクチン接種を開始する予定で、国内の予防接種の取り組みを加速させる。
インドでは火曜日、新型コロナウイルスの新規感染者の1日あたりの増加数が4月8日以来最も少なくなった。過去24時間の新規感染者は12万7,510件で、死者は2,795人増加した。
保健省のデータによると、インドの累計感染者数は2,820万人に達し、死者数は33万1,895人に達している。
南アフリカでは、感染者が急増する中、シリル・ラマポーザ大統領が、夜間外出禁止令を延長し、COVID-19の感染拡大を抑えるため集会の人数を制限したと発表した。
スペインでは、屋外でのマスク着用に関するルールを6月中旬にも緩和することを検討していると、月曜日に当局者が発表した。感染の減少とワクチン接種率の上昇により、COVID-19感染リスクは低下している。
ペルーでは月曜日、政府による見直しを経て、COVID-19の公式死者数をほぼ3倍の18万764人に引き上げた。ジョンズ・ホプキンス大学のデータによると、これによりペルーは人口当たりの死亡率が世界で最も高い国となった。
トルコは月曜日、新型コロナウイルス感染の抑制を目的とした措置をさらに緩和した。週末のロックダウンを部分的に解除し、限定的な人数の客を対象にレストランの営業を再開することなどが含まれる。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、感染者数の減少を受けた今回の緩和措置は火曜日に施行されると述べた。新たなルールでは、全国的な1日の夜間外出禁止令の開始時刻が1時間遅れ、午後10時となる。
2. 「時は来た」―WHOのテドロス事務局長、大胆な改革の一環としてパンデミック条約を呼びかけ
世界保健機関(WHO)のトップは月曜日、パンデミックへの備えを強化するための国際条約について、今年中に交渉を開始するよう呼びかけた。これは、加盟国が構想する大規模な改革の一環としてのものである。
テドロス・アダノム・ゲブレイエス事務局長は、WHOの年次閣僚級総会で、同機関が現行水準でCOVID-19対応を維持する上で「深刻な課題」に直面しており、持続可能で柔軟な資金調達が必要だと述べた。
「WHOと世界の健康安全保障の両方を強化するうえで最も大きな効果をもたらすと私が考える勧告は、パンデミックへの備えと対応に関する条約の締結に関するものです」とテドロス氏は述べた。「この考えの時は来ています。」
WHOの緊急事態対応責任者であるマイク・ライアン氏は次のように述べた。「現在は病原体が優位に立っています。バランスを失った地球において、病原体はより頻繁に、しばしば静かに出現しています。
「このパンデミックにおいて私たちの弱点を露呈させたまさにその要因、すなわち相互のつながりを、強みへと転換させる必要があります。」
3. コロナウイルス変異株の新たな命名規則
煩雑な英数字の名称を持つコロナウイルス変異株には、議論や発音を簡素化し、同時に差別を避けることを目的として、ギリシャ文字が割り当てられた。
世界保健機関は月曜日、科学者らによる名称、例えばB.1.351、501Y.V2、20H/501Y.V2など複数の名称で呼ばれる、いわゆる「南アフリカ株」の名称が複雑すぎるとの批判が出る中、新たな名称を公表した。
その結果、国連機関が懸念すべきと見なし、一般に英国、南アフリカ、ブラジル、インドの変異株として知られる4つのコロナウイルス変異株には、検出された順序に従ってアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの文字が割り当てられた。
その他の注目すべき変異株は、アルファベット順に続けて命名される。
WHOは決定の理由を説明し、「これらの科学的名称にはそれぞれ利点がある一方、発音や記憶が難しく、誤った報道を招きやすい」と述べた。
ギリシャ文字の採用に至るまでには、ギリシャ神話の神々や、古典風の架空の名称といった他の候補も専門家の間で検討された。この協議に関わった細菌学者のマーク・パレン氏によると、数か月にわたる議論を経た結果だという。

