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主なニュース:WHO事務局長がワクチンの公平性を訴え、欧州各国が規制を強化、新型コロナ対策本部では男性が女性の3倍に
1. 新型コロナウイルス感染症が世界に及ぼす影響
ジョンズ・ホプキンス大学コロナウイルス・リソースセンターによると、世界の新型コロナウイルス感染症の確定症例数は現在、1億2,370万件を超えています(出典:ジョンズ・ホプキンス大学コロナウイルス・リソースセンター)。確認された死者数は272万人を超えています。Our World in Dataによると、世界で接種されたワクチンの総数は4億5,813万回を超えています(出典:Our World in Data)。
英国のボリス・ジョンソン首相は火曜日、新型コロナウイルス感染症への対応で英国が示した「素晴らしい精神」をたたえ、最初のロックダウンから1年を迎えたことに触れ、国民一人ひとりの努力のおかげで、規制緩和に向けて「慎重な道のり」を歩み始めることができたと述べました。
ジョンソン首相が、欧州全域で広がる新型コロナウイルス感染症の第3波が英国に迫っている可能性があると警告するなかでの発言です。
ドイツとフィンランドはロックダウンを延長し、最近の新型コロナウイルス感染症の症例増加に対処するため、4月18日まで続けることにしました。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、イースター休暇中の5日間は自宅にとどまるよう市民に呼びかけました。新型コロナウイルス感染症の第3波を食い止めることが狙いです。
チリは、貧困層や中間層の世帯、小規模事業者が6月まで事業や生活を維持できるよう、新型コロナウイルス対策の救済策を延長します。ワクチン接種が急速に進むなかでも、同国は感染の第2波を抑えようと取り組んでいます。
フランスの新型コロナウイルス感染症の統計は「目まぐるしい速さ」で悪化していると、フランス病院連盟のフレデリック・ヴァレトゥー会長は火曜日に述べ、状況が改善しなければ、さらなるロックダウン措置が必要になる可能性があるとしました。フランスでは月曜日、新たに15,792人の感染が報告されました。これは前週月曜日の6,471人の2倍を超え、11月初旬の第2波のピーク以降、月曜日として最多でした。
2. WHO事務局長、深刻な不公平を解消するためワクチン開発企業に技術ライセンス供与を要請
昨日午後の記者会見で、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、「壊滅的な道義的失敗」だと指摘しました。ワクチンの公平な分配をめぐる問題についてです。
「富裕国で接種されたワクチンの数と、COVAXを通じて接種された数の差は広がり、日ごとにますますひどい状況になっています」と、テドロス氏は記者会見で述べました。
「ワクチンの不公平な分配は、道義に反するだけではありません。経済的にも疫学的にも、自らの首を絞める行為です。」
同氏は、感染拡大を抑え、ワクチンを回避する可能性のある新たな変異株の出現を防ぐため、すべての国でワクチン接種を進める必要があると強調しました。
「一部の国は国民全員への接種を急ぐ一方、ワクチンをまったく持たない国もあります。これで短期的な安全は得られるかもしれませんが、それは偽りの安心です」と同氏は述べました。また、富裕国に対し、正しい理由からワクチンを共有しないのであれば、自国の利益のために共有すべきだと訴えました。
同氏はさらに、アストラゼネカを例に挙げました。同社はパンデミック中、新型コロナウイルスワクチンで利益を得ないと約束し、複数の他社に技術をライセンス供与しています。こうした企業が、COVAXを通じて供給されたワクチンの90%を生産しています。
「より多くのワクチン製造企業にこの例にならい、他社に技術をライセンス供与してほしい。」
3. 新型コロナ対策本部の男性委員数は女性の3倍
国連とピッツバーグ大学のジェンダー不平等研究所による調査では、調査対象となった137カ国で復興を担うために設置された対策本部の委員のうち、女性はわずか24%でした。225の対策本部のうち、女性委員が一人もいない本部は26に上りました。
複数の研究によると、パンデミックは女性に不均衡な影響を与えています。学校の休校で育児の負担が増し、失業する可能性も高まっている一方、家庭内暴力も増加しています。
意思決定の場に女性が少ないことは、こうした不平等をさらに悪化させるだけだと、国連女性機関のプムズィレ・ムランボ=ヌクカ事務局長は述べました。
「これまで経験したなかで最も差別的な危機に、女性が全面的に関与することなく対処できるとは考えられません」と、同氏は声明で述べました。
「現状では、男性たちが女性の意見を聞くことなく、女性に関する正しい決定を下すという不可能な課題を自らに課しています。」

