COVID-19:2月1日時点で知っておくべきコロナウイルスのパンデミック情報

Paramedics wearing protective suits to protect from COVID-19 watch China's ice hockey team during a training session ahead of the Beijing 2022 Winter Olympics at the National Indoor Stadium in Beijing, China, 29 January, 2022.
Organizer's of the 2022 Winter Olympics in Beijing say COVID-19 cases are within a 'controllable range'.Image: REUTERS/Fabrizio Bensch
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  • この日刊ニュースまとめでは、新型コロナウイルスのパンデミックに関する最新ニュースや情報のほか、状況を把握し身を守るためのヒントやツールを紹介します。

  • 主なニュース:感染者急増で東京の病院が逼迫、北京冬季五輪でCOVID-19感染者増加、英国政府が医療従事者へのワクチン接種義務を撤回する計画。

1. COVID-19が世界に及ぼす影響

COVID-19の確定感染者数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると世界で3億7,850万人を超えました。確定死者数は現在567万人を超えています。Our World in Dataによると、世界で接種されたワクチンは100億8,000万回分を超えています。ワクチン接種が世界で実施されています(Our World in Dataによる)。

火曜日、東京でCOVID-19患者向けに確保された病床の半数以上が埋まりました。当局が以前から、緊急事態宣言を要請する基準として示していた水準です。感染力の強いオミクロン株による新型コロナウイルスの感染者が過去最多となるなか、首都と日本の大半の地域では現在、感染拡大を抑えるための行動制限が敷かれています。

北京冬季五輪でのCOVID-19の状況は、「想定内で制御可能な範囲」にあると、中国オリンピック・パンデミック予防・抑制局の幹部が火曜日に述べました。陽性者が増加しているものの、大会組織委員会は1月23日以降、COVID-19の感染者が200人に上ったと報告しています。

英国政府は月曜日、医療従事者へのCOVID-19ワクチン接種義務を撤回する計画だと発表しました。すでに逼迫している医療サービスで深刻な人手不足が生じる恐れがあるとの警告を受けたものです。サジド・ジャビド保健相は、11月に発表したこの方針が依然必要かどうかを検討する協議を政府が開始すると述べました。

ロシアでは火曜日、COVID-19の1日当たりの新規感染者数が過去最多となったと当局が発表しました。オミクロン株が国内全域に広がるなか、新規感染者数は前日の12万4,070人から12万5,836人に急増しました。政府の新型コロナウイルス対策本部は、過去24時間の死者が663人だったとも報告しました。

米食品医薬品局(FDA)は月曜日、モデルナのCOVID-19ワクチンを正式承認しました。対象は18歳以上で、同ウイルスに対する正式承認済みワクチンとしては2例目です。モデルナ製ワクチンは、2020年12月から米国で緊急使用が認められていました。

南アフリカでは、COVID-19の検査で陽性となっても無症状の人に対する隔離が不要になりました。また、症状のある人の隔離期間も3日短縮しました。同国が新型コロナウイルスの第4波を脱しつつあるなか、政府が月曜日に発表しました。

インドネシアのリゾート島バリ島は、すべての国からの旅行者の受け入れを今週後半に再開します。当局が月曜日に発表しました。特定の国籍の人々に入国を認めると発表してから、3カ月以上が経過しています。

一部の国における人口100万人当たりのCOVID-19新規確定感染者数(日次)。Image: Our World in Data

2. オミクロン株の亜系統BA.2は「元祖」より感染力が強い、デンマークの研究

オミクロン株の亜系統BA.2は、より一般的なBA.1より感染力が強く、ワクチン接種済みの人にも感染しやすいことが、デンマークの研究で明らかになりました。

12月から1月にかけてデンマークの8,500世帯以上で新型コロナウイルス感染を分析したこの研究によると、BA.2に感染した人は、BA.1に感染した人に比べて他者に感染させる可能性が約33%高いことが分かりました。

世界全体では、「元祖」の亜系統BA.1がオミクロン株感染の98%以上を占めています。しかし、近縁のBA.2はデンマークで急速に主流株となり、1月第2週にはBA.1に取って代わりました。

まだ査読を受けていないこの研究は、Statens Serum Institut(SSI)、コペンハーゲン大学、デンマーク統計局、デンマーク工科大学の研究者らが実施しました。

BA.2の感染例は米国、英国、スウェーデン、ノルウェーでも確認されていますが、感染者の約82%を占めるデンマークに比べると、いずれもはるかに少数です。

3. COVID-19の医療廃棄物が大量発生し、健康を脅かす―WHO

COVID-19パンデミックで使い捨てられた注射器、使用済み検査キット、古いワクチン瓶が積み上がり、数万トンの医療廃棄物となって人の健康と環境を脅かしていると、世界保健機関(WHO)の報告書が火曜日に発表されました。

新型コロナウイルスは表面上で生存できるため、その一部は感染性を持つ可能性があります。報告書によると、この廃棄物によって医療従事者がやけどや針刺し事故、病原菌にさらされる恐れがあります。

不適切に管理された埋め立て地の近くに住む地域社会も、廃棄物の焼却による大気汚染、水質悪化、病原体を媒介する害虫を通じて影響を受ける可能性があると、報告書は付け加えています。

報告書は改革と投資を求めており、その一環として、プラスチック需要の急増を招いた包装材の使用削減や、再利用可能でリサイクル可能な素材を使った防護具の活用を挙げています。

報告書の推計では、2021年11月までに国連のポータルを通じて発注された個人用防護具(PPE)は約8万7,000トンに上ります。これは数百頭のシロナガスクジラの体重に相当し、その大半が廃棄物になったとみられます。

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