この日次ニュースまとめでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関する最新ニュースや情報をお届けするとともに、最新情報を把握し、自分を守るためのヒントやツールをご紹介します。
主なニュース:WHOがインド製ワクチンを承認、ドイツで新規感染者数が過去最多、中国の港では新たな国内感染拡大を受けて厳しい渡航制限を実施。
1. 新型コロナウイルス感染症が世界に与える影響
新型コロナウイルス感染症の確定症例数は、ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界で2億4,820万人を超えました。確認された死亡者数は502万人を超えています。世界全体で71億5,000万回を超えるワクチン接種が行われたと、Our World in Dataは報告しています。
新型コロナウイルス感染症のリスクを低減するため、出入国に関する厳格な措置が実施される中、中国では新たな国内感染拡大を受け、入国地点の港で警戒を強めています。北京冬季五輪の開幕まで100日を切る中、国家移民管理局は木曜日、緊急かつ不可欠な理由がない限り海外渡航をしないよう、国民への呼びかけを続けると述べました。
イングランドでは新型コロナウイルス感染症の流行率が10月に過去最高を記録したと、インペリアル・カレッジ・ロンドンが木曜日に発表しました。子どもの症例数が多く、国の南西部で感染が急増したことが背景にあります。
韓国は新型コロナウイルス感染症の隔離施設を開設したと、木曜日に発表しました。2週間後に控える、8時間に及ぶ過酷な大学修学能力試験を前に、感染した可能性のある数千人の10代を収容するためです。
来週までに十分な数の子ども向け新型コロナウイルスワクチンが確保されると、ジョー・バイデン米大統領は水曜日に述べました。米国では5~11歳の子どもへの接種が始まっています。ワクチンは全国約2万カ所で接種できるようになります。
来年のボストン・マラソンの参加者には、新型コロナウイルスワクチン接種の証明が必要になると主催者が発表しました。接種を参加条件とする主要スポーツ大会が増えています。
2. 世界保健機関がインド製ワクチンを承認
世界保健機関(WHO)は、インドの製薬会社バーラト・バイオテックが開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したと発表しました。これにより、多くの低所得国でこのワクチンが有効なものとして認められる道が開かれます。
「技術諮問グループは、コバクシンが新型コロナウイルス感染症に対する防御についてWHOの基準を満たし、ワクチンの便益がリスクを大きく上回るため、使用可能と判断しました」と、WHOはツイートで述べました。
WHOの諮問グループは先週、コバクシンについて決定を下す予定でしたが、ワクチンの世界的な使用に向けた最終的なリスク・便益評価を行う前に、バーラト・バイオテックに追加の説明を求めました。
コバクシンはWHOの予防接種に関する専門家戦略諮問グループでも審査され、18歳以上のすべての年齢層に対し、4週間の間隔を置いて2回接種することが推奨されました。
緊急使用リストへの掲載により、バーラト・バイオテックは規制上の判断にWHOの指針を用いる国々にワクチンを出荷できるようになります。今回の承認は、接種を受けた数百万人のインド人が国外への渡航を希望する際に、このワクチンが有効なものとして認められる可能性があることも意味します。
3. ドイツ、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が1日当たり過去最多に
ドイツでは新型コロナウイルス感染症の新規感染者が3万3,949人報告されました。パンデミック開始以来、1日当たりの増加数として最多で、州保健相による2日間の会合が木曜日に始まるのを前にした発表でした。
欧州各国では新型コロナウイルス感染者の増加が報告されており、規制を再導入するかどうか、また、より多くの人にワクチン接種を促すにはどうすればよいかをめぐって議論が起きています。
月曜日にドイツの一部地域で祝日があり、データ収集が遅れたため、1日の感染者数は実際より多く計上された可能性があります。それまでの最多は12月18日の3万3,777人でした。
アンゲラ・メルケル暫定首相の首席補佐官、ヘルゲ・ブラウン氏は、高齢者への追加接種をめぐり、ドイツ各州はより迅速に進める必要があると述べました。
「もっと早く実施されるべきでした」と、同氏は木曜日に放送局ZDFに語りました。
水曜日時点で、ドイツの60歳を超える人のうち追加接種を受けたのはわずか6.7%だったと、感染症を担当するロベルト・コッホ研究所のデータが示しています。
高齢者は新型コロナウイルス感染症で入院する可能性も高くなっています。水曜日の入院患者数は人口10万人当たり3.62人で、10月初旬の1.65人から増加しました。60歳を超える人では人口10万人当たり8.27人でした。

