米中が貿易紛争を抱える相手

A worker places U.S. and China flags near the Forbidden City ahead of a visit by U.S. President Donald Trump to Beijing, in Beijing, China November 8, 2017. REUTERS/Damir Sagolj
These two charts show China and the US have more than 300 disputes with different countries and trading blocks.Image: REUTERS/Damir Sagolj
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中国製品340億ドル相当への米国の関税が発動して間もなく、中国政府は対抗措置として、総額340億ドル相当の米国製品545品目に独自の5%の関税を課した。

この2つの経済大国にとって、貿易紛争は目新しいものではなく、互いを標的にしたものだけでもない。中国と米国は合わせて、他国や貿易圏と300件を超える紛争を抱えている。

中国の貿易紛争

上の図表が示すように、中国は申立国または被申立国として、計55件の貿易紛争に関与している。

その大半は米国との紛争だが、中国は欧州連合とも13件の貿易紛争を抱えており、日本やメキシコなどとも少数の紛争がある。

米国の貿易紛争

米国の貿易紛争件数は、中国の5倍を超える。

米国に対する申し立てのうち7件は、いずれもドナルド・トランプ米大統領が署名した命令を受けたものだ。3月にこの命令は、鉄鋼に25%の輸入税、外国製アルミニウムに10%の関税を課した。中国、インド、EU、ノルウェー、ロシア、カナダ、メキシコは、鉄鋼とアルミニウムの関税について、世界貿易機関(WTO)に申し立てを行った。

米国自身も、9か国とEUからの輸入品やその貿易政策をめぐり、WTOに100件を超える申し立てを行っている。米国が現在、貿易紛争で争っている品目には、アルゼンチンの繊維製品、インドの太陽光パネル、欧州のチーズが含まれる。

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