本日、ケニア国民が投票に臨む。緊迫する選挙では、ウフル・ケニヤッタ大統領と長年のライバル、ライラ・オディンガ氏が争う。以下は、過去10年間のケニア政治における主な出来事である。
* 2007年12月27日—選挙管理委員会が集計を突然中断し、現職のムワイ・キバキ大統領の勝利を発表した後、オディンガ氏は票の不正操作を主張。抗議活動と民族間の暴力で約1,200人が死亡し、60万人が避難を余儀なくされた。
* 2008年2月28日—権力分担政府が発足。ムワイ・キバキ氏が大統領にとどまり、ライラ・オディンガ氏が首相に就任。
* 2010年8月27日—新憲法により、新設された47の郡に権限と財源が移譲された。政治的な利益供与の機会が広がり、次回の大統領選で勝者総取りをめぐる暴力が起きる引き金が取り除かれた。
* 2013年4月9日—オディンガ氏との激しい選挙戦の末、ウフル・ケニヤッタ氏が第4代大統領に就任。電子投票機器が広範囲で機能しなかったことを受け、オディンガ氏は結果に異議を申し立てた。最高裁判所は結果を支持した。
* 2014年12月5日—国際刑事裁判所(ICC)は、ケニヤッタ氏に対する人道に対する罪の訴追を取り下げた。ケニヤッタ氏の副大統領ウィリアム・ルト氏に対する訴追も4月に頓挫した。
* 2016年10月5日—オディンガ氏が主導した選挙管理委員会への数カ月にわたる激しい抗議活動を経て、政府と野党が合意に達し、委員会の委員10人全員が辞任した。
* 2017年7月31日—選挙管理委員会の情報技術システム担当上級管理職、クリス・ムサンド氏が拷問を受けた末に殺害されているのが見つかり、投票の信頼性への懸念が高まった。
* 2017年8月8日—有権者登録をした1,900万人が大統領、国会議員、地方自治体の代表を選ぶ投票が始まる。

