川は文明のまさに起源です。川があったからこそ、今の私たちがあります。古代文明は川の流れに沿って生まれ、発展し、川が流路を変えるとともに滅びました。とりわけインドの形成において、古代バーラトは常に「七つの川の地」と呼ばれてきました。ハラッパーとモヘンジョダロの偉大な文明は、インダス川、サトレジ川、そして古代サラスヴァティー川沿いに栄えました。文明の南部は、クリシュナ川、カーヴェリ川、ゴーダーヴァリ川を中心に発展しました。この地では川が非常に重要視され、私たちは川を崇拝してきました。残念ながら、崇拝はしても、川を大切にしてきませんでした。
今日、インドの河川は憂慮すべき速さで衰退しています。多くの恒常河川が、今後20年で季節河川になろうとしています。すでに南インドの主要河川の多くは、年のうち数か月しか海に流れ込んでいません。ガンジス川とインダス川は今や、地球上で最も危機に瀕した河川の一つです。小さな川や小川の多くは、すでに姿を消しました。多くの地域で飲料水が不足しています。
インドの食料・水危機
ここ数十年、国はダムや運河を建設し、川を利用してより多くの食料を生産することに力を注いできました。私たちは10億人分の食料を生産しています。これは驚くべき成果です。しかしその過程で、次の世代が食べ物も飲み水も得られなくなる状況へと向かっています。
私たちは土壌と水資源をあまりにも速いペースで破壊しており、このままでは今後20年以内に、国民を養うことも、その渇きを癒やすこともできなくなります。これは破滅を煽る予測ではありません。私たちがその事態に向かっていることを示す証拠は明白です。
インドでは年間およそ53億トンの表土が失われています。これは表土が年間およそ1ミリずつ失われることに相当します。この道を進み続ければ、国内の表土は35年から40年ですべて完全に失われるでしょう。食料を育てる能力は急速に低下しています。インドはすでに表土の25%を失いました。この状態が続けば、この土地を砂漠に変えてしまうことになります。

インドでは過去20年間に、30万人を超える農民が自殺しました。これは一部の戦争でさえ上回る死者数です。私たちはその原因を、市場価格の低迷や銀行融資に求めて説明しようとしています。それは事実であり、否定できません。しかし根本的な理由は、土壌の質が低下し、水資源が消えつつあることです。農民たちは足元をすくわれています。
人々は緊急の解決策を求め、すでに衰退している資源をさらにどう利用するかばかりを話しています。しかし必要なのは、川の流量を増やし、土壌の質を高め、農民がより大きな経済的利益を得られる農業へ移行できるよう支援する、より包括的な解決策です。
命を育む木々
実施する解決策はどれも、インドのような熱帯の国で川がどのように流れるかを考慮しなければなりません。インドの河川の大半は森林に水源を支えられています。水があるから木が生える、と人々は考えますが、そうではありません。木があるから水があるのです。森林がなければ、やがて川もなくなります。インドでは年間の降雨日数はわずか50~60日ほどです。土地が雨水を蓄え、一年を通じて少しずつ川へ流す力を失えば、洪水と干ばつが繰り返されます。今、インド全土でそれが起きています。土地の植生が十分でなく、モンスーンの雨を蓄える力を失ったことが、ただ一つの原因です。
かつて土地が熱帯雨林に覆われていた頃、雨水は土壌に蓄えられ、小川や川に供給されて、一年を通じて流れを保っていました。しかし現在、インドの土地の大部分は農地であり、森林に戻すことはできません。解決策は、川の両岸それぞれ最低1キロメートル、支流では両岸それぞれ500メートルの範囲について、政府所有地にはその土地に自生する森林植生を植えることです。民有農地では、農民が従来の作物栽培から樹木を基盤とする農業へ移行できるよう支援します。
土地に木を植えれば、川を再生するだけでなく、土壌も再生できます。農民が有機的な樹木基盤型農業へ移行するよう促せば、家畜や樹木に由来する有機物が土壌を継続的に豊かにします。
樹木基盤型農業への移行は、川と土壌を再生するだけでなく、農民の収入を3~8倍に増やす可能性もあります。農民の収入がどのように増えるかを明確に示す大規模な実証事業を行えば、全国の農民は自然と取り組みたいと思うでしょう。ただし、この移行には支援が必要です。農民は生計を立てるために働いています。川や環境を守ることまで期待することはできません。政府は教育を提供し、こうした取り組みに3~5年間補助金を出し、質の高い有機園芸のまったく新しい仕組みづくりを支援しなければなりません。
この最低限の樹木被覆を確保すれば、川の流量を増やすことができます。川を再生するもう一つの側面は、需要管理です。インドで使われる水の80%は農業用です。また、国内で最も一般的な灌漑方法は湛水灌漑で、水を非常に浪費し、作物にも適していません。マイクロ灌漑に切り替えれば、収量を増やすだけでなく、水の使用量も大幅に減らせます。
包摂的な政策
これを全国規模で実施するには、個人の熱意だけでは成功しません。何人かが川岸へ行って木を数本植え、それでやり遂げたと思っても、実現には至りません。それで得られるのは個人的な満足感だけであり、持続可能な解決策にはなりません。川について何ができ、何をしてはならないのかを定めた、全国で実効性のある政策が必要です。
この政策は、すべての利害関係者を対象としなければなりません。第一の利害関係者は川そのものです。川を生きた存在として扱わなければ、その必要を理解できません。第二は農民、第三はより広い地域社会です。続いて州政府と中央政府、そして地方行政機関が関係者となります。
川をどう利用するかではなく、どう再生するかを考える方向へ、今すぐ転換しなければなりません。川は国の宝だと認識する必要があります。水は商品ではなく、生命を生み出す物質です。人体の約3分の2は水です。あなた自身が水の身体なのです。そしてこの地球で、川は私たちが最も深く関わる水の身体です。何千年もの間、川は私たちを包み、養ってきました。今こそ、私たちが川を包み、養う時です。

