インドは、作物をバッタの群れから守るため、ドローンとヘリコプターで殺虫剤を散布している。
この決定は、首都ニューデリーの衛星都市であるグルグラムに群れが侵入したことを受けて行われた。
農家はまた、ソマリアからインド洋を渡って新たなバッタの大群が来るとの警告も受けている。
インドは、世界第2位の米と小麦の生産国である同国の9つの主要州に広がったサバクトビバッタを阻止するため、ヘリコプター1機とドローン12機を配備し、殺虫剤を散布している。
この措置は、週末に首都ニューデリーの衛星都市であるグルグラムに群れが侵入したことを受けて取られたもので、当局が発生を迅速に封じ込められていないとして、人々の批判を招いていた。
農業・農家福祉大臣のナレンドラ・シン・トマール氏は、政府がインド空軍のヘリコプターに設置するため、英国から新たなヘリコプター搭載型散布システム5基を発注したと述べた。
インドは数十年で最悪のサバクトビバッタの大発生に直面しており、バッタの動きを追跡し、群れに殺虫剤を散布するため、ドローン12機を投入した。
民間航空省は規則を改正し、州政府の職員が夜間にドローンを使用できるようにした。専門家は、この措置がバッタの駆除に役立つ可能性があると述べている。
政府はこれまでにも、北部、中部、西部の少なくとも9つの人口密集州で、専用車両や消防車を使って散布作業を行っていた。
バッタの被害はこれまでのところ大きな損害には至っていない。これは、前年の収穫と次の作付けシーズンの間の端境期に発生したためである。しかし、砂漠地帯のラジャスタン州の数地区では、一部の農家が作物の被害を訴えている。
連邦政府は、バッタへの対策として、ラジャスタン州政府に財政支援を提供したと述べた。
連邦政府は、インド、イラン、パキスタン、アフガニスタンの代表者が毎週協議を行い、周辺地域全体でバッタの群れを食い止める方策を探っていると述べた。
国連食糧農業機関は、農家が夏作物を一斉に植え付けている時期に、ソマリアからインド洋を渡って新たなバッタの大群が来ると警告している。
