国連は、2022年末までに世界人口が80億人を超え、その半数以上がわずか7か国に暮らすと予測しています。
該当する7か国は、中国、インド、米国、インドネシア、パキスタン、ナイジェリア、ブラジルです。
中国は世界で最も人口の多い国ですが、2023年にはインドが人口最多の国になると見込まれています。
国連の人口増加に関する「中位」推計によると、世界人口は2050年に97億人、2100年に104億人に達する見込みです。
国連が発表した予測によると、世界人口は11月に80億人を超えます。最近発表された予測によると、世界の人口の半数以上が、わずか7か国に暮らしています。
世界人口のほぼ半数を占める国々
中国は世界で最も人口の多い国(14億2,600万人)ですが、インド(14億1,700万人)が来年、この座を占めると見込まれています。人口の多い国のうち次に続く5か国、すなわち米国、インドネシア、パキスタン、ナイジェリア、ブラジルを合わせても、インドや中国より人口は少なくなります。実際、中国の人口は、欧州全体(7億4,400万人)や南北アメリカ全体(10億4,000万人)の人口を上回り、アフリカ全土の国々の人口(14億2,700万人)とほぼ同じです。
2015年には、世界人口の半数がわずか6か国に集中していました。ナイジェリアを除けば、上記と同じ国々です。当時7番目に人口の多かったナイジェリアは、その後ブラジルを抜いて6位になりました。しかし近年、これらの国々よりも世界の他の地域で人口増加が速く、上位6か国の人口は現在、世界人口の半分をわずかに下回る49%となっています。ブラジルの2億1,500万人を加えると、人口上位7か国で世界人口の51.7%を占めます。
国連の将来の人口増加に関する「中位」シナリオ、つまり中間的な推計では、世界人口は2050年に97億人、2100年に104億人に達すると見込まれています。人口増加はサハラ以南のアフリカに集中すると予想され、昨年の世界の出生数の推定29%が同地域で生まれました。サハラ以南のアフリカの2021年の合計特殊出生率は女性1人当たり4.6人で、世界平均の2.3人の2倍、欧州・北米(1.5人)および東アジア・東南アジア(同じく1.5人)の平均の3倍です。
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