ストラスブール(ロイター)-欧州議会は火曜日、「ギグエコノミー」の労働者に最低限の権利を定める法律を承認した。この動きは、ウーバーのドライバーやDeliveroo、Just Eatのフードデリバリー配達員などに恩恵をもたらす可能性がある。
ギグワーカーは通常、より一般的な仕事に保障されている雇用上の権利が一切ない独立契約者として扱われている。企業側は、これが全員に柔軟性をもたらすと主張しているが、批判派はしばしば搾取につながると指摘している。
新しい規則は、平均して週に最低3時間、4週間で12時間以上働く者に適用される。これには、臨時または短期の労働者、オンデマンドで働く者、有給の研修生や見習いが含まれる。
これらの権利には、労働時間や報酬などの労働条件を、初日から労働者に通知することが含まれる。
また労働者は、あらかじめ定められた時間外の業務を、不利益を受けることなく拒否することができる。また、業務が期限内にキャンセルされなかった場合には、補償を受けられる。
雇用主は、労働者が他社で働くことを妨げることは許されず、無償での義務的な研修を提供しなければならない。
「これまで不安定な立場にあったすべての労働者は、この指令および欧州司法裁判所の判決により、最低限の権利が付与されることになる。今後は、雇用主が労働市場の柔軟性を悪用することはできなくなる」と、ALDE自由主義グループの議員エンリケ・カルベ・チャンボンは述べた。
この規則に合意したEU各国政府は、施行までに3年の猶予が与えられる。

