新たに任命された南アフリカ財務相のマルシ・ギガバ氏は、富をより広く分配するため、同国経済を「抜本的に変革する」と約束した。アパルトヘイト終焉から約26年が経った今も、アフリカ最大の経済大国には根強い人種間および経済的な格差が残っている。
同相は2017年アフリカに関する世界経済フォーラムで、変革の意味と、なぜ変化が待ち望まれていたのかを詳しく語った。
「タウンシップや農村地域で生産的な経済を育成することに、十分な注意を払ってきませんでした」と同相は述べた。「アパルトヘイト体制がもたらした特有の問題には、十分に対処できていません」。この文脈で同相は、「迅速で大きな変化を求める焦りを理解しなければなりません」と語った。
しかし、変化は、債務の格付けを最近引き下げられ、なおその影響から立ち直れずにいる経済のわずかな成長率を、さらに脅かすことを意味する必要はなかった。
同相は「経済成長と変革の実施を同時に進める」ことに注力すると述べた。
「それを抜本的な変革と呼ぶにせよ、包摂的な成長と呼ぶにせよ、生産構造を変え、経済を工業化し、製造業の基盤を築き、所有のあり方を変える構造改革を経済に実施することです。消費や投資に使える資産を持たない黒人コミュニティが大きな割合を占めたままでは、経済を成長させることはできません。」
こうした政策は大規模な支出を意味するものではないと、ギガバ財務相は述べた。
「ないお金を使うことはできません。財政を慎重に運営する必要があります。支出は、経済の成長傾向に沿ったものでなければなりません。」
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