最初のCOVAXワクチンがアフリカに届きました。その重要性をご紹介します

Workers offload boxes of AstraZeneca/Oxford vaccines in Ghana, the first of the COVAX vaccines to be delivered.
The shipment provides the first of the 1.8 billion vaccine doses destined for developing countries in 2021.Image: REUTERS/Francis Kokoroko
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  • COVAXワクチンの最初の分が、ガーナのアクラに届けられました。

  • 今回の出荷は、アストラゼネカ/オックスフォード製ワクチン60万回分で構成されており、3月2日から接種が行われる予定です。

  • COVAXは、新型コロナウイルスワクチン接種への公平なアクセスの提供を目指す国際的な取り組みです。

  • COVAXは2021年に、貧しい国々に18億回分のワクチンを届け、各国の人口の最大20%をカバーする計画です。

世界保健機関(WHO)の世界的なワクチン共有制度であるCOVAXは、2月24日(水)に初の新型コロナワクチンを届けました。世界で最も貧しい人々へのワクチン接種と、パンデミックの抑制に向けた競争が加速しています。

WHOが新型コロナウイルスを世界的なパンデミックと表明してから1年近くが経過し、インドの血清研究所(Serum Institute of India)が製造したアストラゼネカ/オックスフォード製ワクチン60万回分を積んだ便が、ガーナの首都アクラに到着しました。

WHOおよび国連児童基金(UNICEF)の現地代表は、ワクチンの到着を「画期的な」一歩と評しました。

「今後数日のうちに、最前線で働く人々がワクチンを受け取り始め、この病気との闘いの次の段階、すなわち史上最大規模の予防接種キャンペーンの拡大が始まります」と、UNICEFのヘンリエッタ・フォア事務局長は述べました。

今回の配送は、COVAXイニシアチブの立ち上げから8か月後に実現しました。このイニシアチブは、富裕国や非営利団体から資金を集め、世界中に公平にワクチンを配分することを目的としています。

今回のワクチンは、低所得国および中所得国向けの最初の配分の一部であり、ガーナは3月2日から、最前線の医療従事者とその他の高リスク者を優先する接種キャンペーンを開始するために使用します。

「60万回分のワクチンを最初に受け取る人々は、医療従事者、60歳以上の成人、基礎疾患を持つ人々です」と、ガーナ政府は水曜日に発表しました。

また、アクラおよび同国第2の都市クマシの一部の上級政府職員、教師、治安要員、必須労働者にも接種が行われる予定です。

COVAXは、貧しい国々への公平なワクチンアクセスの提供を目指す国際的な取り組みです。Image: REUTERS/Francis Kokoroko

ガーナでは新型コロナウイルス感染者が8万1,200人以上に急増し、584人が死亡しました。保健省のデータによると、今年の最初の2か月間の死者数は、2020年全体の死者数にほぼ匹敵します。

「感染して自主隔離中の最前線の職員が大勢います」と、グレーター・アクラ地域病院の医務官であるエマニュエル・アディパ=アダポエ氏は述べました。「ワクチンを受けることは、彼らが今後の任務に向けて武装するようなものです。」

公平な配分

ガーナでのワクチン展開は、COVAXにとって重要な節目です。COVAXは、富裕国で数百万人が接種を受けている一方、発展の遅れた地域ではワクチンを受けた人がわずかであるという、政治的にも敏感な格差の縮小に取り組んでいます。

COVAXは今年、約20億回分のワクチンを届ける計画で、そのうち18億回分は各国政府に費用負担を求めることなく貧しい国々へ供給し、各国の人口の最大20%をカバーする予定です。ただし、これだけでは各国が集団免疫に到達し、ウイルスの拡散を効果的に封じ込めるには不十分です。

アフリカ連合(AU)は、加盟55か国がより多くのワクチンを購入できるよう支援に取り組んでおり、3年間で大陸の13億人の60%への予防接種を目指しています。先週、AUのワクチンチームは、今年の配送分として確保されていたアストラゼネカ、ファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン2億7,000万回分が引き取られたと発表しました。

中国は、ジンバブエや赤道ギニアを含む国々に、国薬集団(シノファーム)製ワクチンを少量ずつ寄贈しています。また、ロシアは、融資パッケージとともに、スプートニクVワクチン3億回分をAUの制度に供給することを申し出ています。

しかし、多くの国々はCOVAXに大きく依存しています。

火曜日、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、富裕国にCOVAXへのワクチン供給を分け合うよう促し、公平な配分という目標は「危機にさらされている」と述べました。

「本日は、ワクチンの公平性という共通のビジョンを実現するための大きな第一歩ですが、それは始まりにすぎません」と、同氏は水曜日に述べました。

同氏は以前、これまでに世界で2億1,000万回分のワクチンが接種されたものの、その半分は2か国に集中しており、200以上の国々はまだ1回分も接種していないと警告していました。

COVAXは、WHO、GAVIワクチンアライアンス、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)、UNICEFが共同で主導しています。

COVAXは、富裕国が自国民のために数十億回分のワクチンを確保する中で、貧しい国々が後回しにされるのを防ぐことを目的として、2020年6月に立ち上げられました。

COVAXは、145か国向けに、最初の配分分として3億3,000万回分のワクチンを割り当てたと発表しました。

アフリカで報告された新型コロナウイルスによる死者数は、先週10万人を超えました。他の大陸と比べればごく一部ですが、第2波の感染拡大の中で急速に増加しています。

南アフリカは、同国で主流となっている501Y.V2変異株に対して、アストラゼネカのワクチンの有効性が低いことを示す予備的な治験データを受けて、同ワクチンの展開を一時停止しました。しかし、他のアフリカ諸国は、このワクチンを使用する意向を示しています。

ガーナは、この変異株の感染例が確認された6か国のアフリカ諸国の一つです。

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