若い欧州人にとって最も重要な社会課題は、人権と平和です。
これは、調査の主な結果の一つです。ドイツのシンクタンク、TUI Stiftungが2018年の若者の欧州連合に対する意識を把握することを目的に実施しました。
世論調査機関YouGovは、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ポーランド、スペイン、英国のEU7カ国に住む16~26歳の計6,080人に、どの社会的価値観が最も重要かなど、さまざまなテーマについて質問しました。
全体として人権と平和が最も重視されましたが、例外もありました。スペインと英国の若者は平和より寛容を重要視し、ポーランドでは安全が最優先でした。

若者の間でEU支持が上昇
この調査では、2017年と比べ、調査対象となった7カ国すべてで若者のEU支持が高まっていることも明らかになりました。
報告書によると、仮に今日、これらの国でEU加盟に関する国民投票が行われた場合、回答者の71%が残留に投票するとしています。2017年の61%から上昇しました。
興味深いことに、EU離脱を2016年に決めた英国では、「残留派」の増加が最も小さく、わずか5パーセントポイントでした。

報告書によると、自国の市民であると同時に欧州人だと考える若者の割合も、2017年の45%から2018年には52%に増加しました。
この傾向はフランス、イタリア、スペイン、英国で特に顕著でした。
若い欧州人の、自国とEUとの関係についての見方も変化しています。報告書によると、2018年には自国とEUは同じ程度に互いを必要としていると考える人が35%で、2017年の29%から増加しました。


