ゴールドマン・サックスは、月曜日の株式市場の大暴落を受けて、欧州株式市場がどの程度中国にさらされているかを示す、興味深い比較表を提示した
火曜日に顧客に送ったメモで、 投資家に対し、世界的な景気後退に陥る寸前というわけではないと安心させつつ、ゴールドマンは、ドイツのDAXが中国に対して最大のエクスポージャーを有していることを示す以下のチャートを提示している。
ゴールドマン・サックス
ドイツは強力な輸出国として知られ、オーストラリア経済と同様に、過去10年間の経済ブームの間、中国との間で強固な取引関係を享受してきた。
このチャートでは、 「ブラックマンデー」が 欧州全域の株式市場に与えた影響を示すとともに、各市場の年初来上昇幅を 中国の通貨切り下げ 以前と、それ以降の騰落率で比較している。
奇妙なことに、中国へのエクスポージャーと株価のパフォーマンスは一致していない。最もエクスポージャーが小さいノルウェーのOBXは、通貨切り下げ以降、最も大きな打撃を受けている。年初来の上昇分はすべて消え去り、現在は年初来で1%安となっている。
もちろん、これは大まかな指標にすぎず、各市場のパフォーマンスには、ほかにも数多くの要因が影響していることは間違いない。
本記事は Business Insiderとの協力により掲載されたものです。掲載は、世界経済フォーラムによる見解の支持を意味するものではありません。
The Agendaの最新情報を追うには、 週刊ニュースレターにご登録ください。
著者:オスカー・ウィリアムズ=グルートは、ロンドンのマーケット担当記者である。
画像:フランクフルト証券取引所で最後の取引日が終了した後、DAXボードの前に置かれた、雄牛と熊のスチロール製の置物。REUTERS/Alex Grimm



