今週のまとめでは、過去7日間にアジェンダで取り上げた重要な経済ニュースをお届けします。
主なニュース:宇宙の価値、世界の識字率、OECDの経済成長、金融包摂が人々に力を与える方法、ザンビアが経済見通しを改善した方法。
1. 宇宙にはいったいどんな価値があるのか?
ラジーブ・スーリ氏(インマルサット・グローバルCEO)は、宇宙に関する一般の知識を探る同種のものとして世界最大の調査について語ります。宇宙は探査や宇宙人だけのものではありません。衛星を通じて世界をつなぐ役割も果たしています。
それにもかかわらず、この調査では、回答者のうち宇宙を日々の通信ニーズと結び付けた人はわずか8%だったことが分かりました。飛行機が安全に飛べなくなることから衛星テレビが機能しなくなることまで、宇宙は私たち全員の暮らしに欠かせない役割を担っています。それなのに、回答者の97%が宇宙を脅威と見なすと答えたのはなぜでしょうか。
詳しくはこちら:宇宙の価値について。
2. 200年間で世界の識字率はこれほど上昇した
1820年、世界の人口のうち中等教育年齢以上の人々の識字率はわずか12%でした。現在、世界の識字率は87%に達し、世界のほぼ10人に9人が読み書きできます。
識字率の低い地域では、女性が最初に機会を失うことがよくあります。
世界各地の識字率を見てみましょう。
3. 経済成長:OECD諸国の見通しは低調
ウクライナでの戦争は多くのOECD諸国の生産を妨げ、今年第1四半期と第2四半期のGDP成長を鈍化させました。
OECDのデータは他機関の暗い見通しと一致しています。国際通貨基金(IMF)は7月、世界経済の見通しはいっそう不確実になったと述べ、「パンデミックですでに弱体化していた世界経済に、いくつものショックが襲いかかった」と指摘しました。
詳しくはこちら:OECDの経済成長について。
貿易が人々と地球に利益をもたらすよう、世界経済フォーラムはどのような取り組みをしているのでしょうか?
4. 「金融包摂」は何百万人もの貧困脱却をどう後押しできるか―Radio Davos
によると、世界銀行のフィンデックス調査では、14億人の成人が銀行サービスを利用できません。そのため、貯蓄、借り入れ、送金、起業が難しくなっています。
世界銀行開発研究グループの金融・民間セクター研究チームで主任エコノミストを務めるレオラ・クラッパー氏は、Radio Davosで、金融包摂が貧困の解消と生活の向上に不可欠となり得る理由を説明しました。
詳しくはこちら:金融包摂が人々に力を与える方法について。
5. インフレと債務に直面しながらザンビア・クワチャが上昇した経緯
ザンビアのハカインデ・ヒチレマ大統領が就任したのは約1年前。懐疑的な人々は彼を「計算機少年」と呼びました。2021年8月以降、同氏はインフレ率を24.4%から今年6月には9.7%へと引き下げるのに貢献し、批判を覆しました。
ザンビア・クワチャは、世界で最も好調な通貨であり、対米ドルで18.5%超上昇しました。期間は1月22日から9月1日までです。
逆境を乗り越えてクワチャが上昇した経緯をご覧ください。





