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今週の経済ニュース:英国のインフレ率が40年ぶりの高水準に、米国の追加利上げをエコノミストが予測、スイス国立銀行が予想外の利上げ
世界各地の経済ニュース
ウォール街の大手銀行の多くが米国の景気後退予測を上方修正した。連邦準備制度理事会(FRB)が急激なインフレを抑えるために金利を引き上げたことを受けた動きだ。
パキスタンの国際通貨基金(IMF)による救済プログラムの再開は、協議で重要な進展があったことを受け、一歩近づいたと双方が6月22日に発表した。イスラマバードは、39カ月、総額60億ドルの融資枠について、融資額と期間を拡大するようIMFに期待している。
スイス国立銀行は先週木曜日、予想外の措置として政策金利を引き上げた。利上げは15年ぶり。金利はマイナス0.75%からマイナス0.25%に上昇し、同行はさらなる利上げの用意があることを示した。
フィンランドの経済成長は来年、ほぼ停止する一方、ロシアによるウクライナ侵攻の影響でインフレ率は高止まりする見通しだと、フィンランド銀行は述べている。
ブルームバーグの調査によると、オーストラリア経済の成長率は、従来の予想を下回る見込みだ。対象は2022年と2023年。
シンガポールのコア消費者物価指数は、ほぼ14年ぶりの高水準に達した。
ユナイテッド航空は、燃料価格が長期にわたり高止まりすると予想していると、最高経営責任者(CEO)が6月20日に述べた。現在の価格を基にすると、今年の燃料費は総額120億ドルになると、スコット・カービーCEOはドーハで記者団に語った。
FRBの追加利上げを予想:ロイター調査
ロイターの調査によると、エコノミストの大半は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を引き上げると予想している。7月にさらに0.75%ポイント、9月に0.5%ポイントの利上げを見込む。
FRBは先週、金利を0.75%ポイント引き上げた。これは1994年以来最大の利上げとなった。
6月17~21日に実施されたこの調査の結果は、景気後退への懸念が強まり、金融市場で急激な売りが起きているにもかかわらず、米中央銀行には利上げを減らすより増やすべきだという見方が依然として優勢であることを示している。調査対象となった91人のエコノミストのうち67人が、さらに0.75%ポイントの利上げを予想した。
FRBのジェローム・パウエル議長は昨日、米上院の公聴会で、中央銀行はインフレを抑えるために景気後退を引き起こそうとしているのではないが、物価を抑制することに尽力していると述べた。「景気後退を誘発しようとしているわけではありませんし、誘発する必要もないと考えています」とパウエル議長は語った。
米国株はパウエル議長の発言を受けて上昇したが、水曜日の取引を小幅安で終えた。
英国のインフレ率、40年ぶりの高水準に
英国のインフレ率は5月、40年ぶりの高水準に達し、燃料から食品、飲料に至る幅広い品目で価格が上昇した。
英国国家統計局(ONS)は、前年同月比で消費者物価指数が9.1%上昇したと発表した。4月の9%から上昇した。
BBCによると、この数値は1982年3月に10.2%を記録して以来の高水準に達した。ONSのグラント・フィッツナー首席エコノミストは、5月の工場出荷価格の上昇率が、ほぼ半世紀ぶりの速さになったと述べた。
今週読むべき経済研究
ブレグジットにより、英国の平均的な労働者の所得は年間470ポンド(577ドル)減る可能性があると、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの准教授による新たな研究が示した。
サンフランシスコ連邦準備銀行の新たな研究によると、供給制約が米国のインフレ急上昇の約半分を占めた。
エコノミストのチームによる研究は、気候変動と生物多様性の損失が政府財政に及ぼす潜在的な影響を明らかにした。



