第4回「持続可能な開発インパクト・サミット」は9月21~24日に開催。
政府、企業、市民社会から2,100人のリーダーが参加します。
世界的な混乱を背景に、「繁栄の共有」「テクノロジーの活用」「住み続けられる地球」などを主要テーマに掲げます。
「復興を、未来のために正しいことを実現する真の機会に変える必要があります。」 アントニオ・グテーレス国連事務総長の言葉です。しかし今年は、正しいことを実現するのも一段と難しくなりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、多くの目標に向けた進展を妨げています。その中には「持続可能な開発のための2030アジェンダ」や「パリ協定」も含まれます。不確実性が続く中、新たな突破口を見いだし、連携して前進する必要性は、かつてないほど高まっています。
世界経済フォーラムが開催する第4回持続可能な開発インパクト(SDI)サミットには、世界各地のリーダーや専門家が集まり、この機運を生み出します。現代が直面する最も重要な経済、社会、環境の課題に対し、起業家精神に基づく解決策を始動させます。
「持続可能な開発のためのグレート・リセットの実現」を掲げる今年のサミットは、全面オンラインで開催されます。これは新たな機会でもあります。デジタルの可能性を生かし、不確実な状況下でも、持続可能な開発の最前線に立つ新たな声や視点を紹介する、真に意欲的なプログラムの実現を目指します。

SDISとは?
フォーラムはこれまで3年間にわたり、官民協力の先進事例や第4次産業革命のテクノロジーを紹介するサミットを開催してきました。重要なのは、それらが持続可能な開発アジェンダの達成に向けた「力の倍増要因」となる仕組みを示すことです。
今年のサミットは9月21日から24日まで開催され、中心的な目的は変わりません。政府、企業、市民社会のリーダー3,200人が集団行動を促し、スタートアップから事業拡大に至るまでの優れた事例を取り上げるセッションに参加できるよう支援します。
これまでは気候変動や持続可能な投資などが主要テーマとなってきました。今年のサミットはおそらくこれまでで最も幅広い内容となり、社会正義と平等に重点を置きます。COVID-19は、世界のシステムの脆弱性を露呈させました。サミットでは、こうした課題に取り組みます。
共同議長はサミットの議題を形づくります。私たちが直面する課題の多面性と世界的な性質を反映し、今年は多様な声や背景を持つリーダーを集めました。政治や先住民の権利から小売、農業まで、幅広いテーマについて新鮮な視点から語ることができる人々です。2020年の共同議長は次のとおりです。
アラン・ベジャニ中東・北アフリカを代表する小売・レジャー事業者、マジッド・アル・フッタイムの最高経営責任者
イバン・ドゥケコロンビア大統領
グレース・フォレスト反奴隷制団体Walk Freeの創設ディレクター
ヒンドゥ・ウマル・イブラヒムチャド先住民女性・先住民族協会会長
ピーター・ローガーンコンラッド・N・ヒルトン財団最高経営責任者
レベッカ・マシサク非営利団体向けのテクノロジー交換プラットフォーム、TechSoup Globalの最高経営責任者
アヌシュカ・ラトナヤケ小規模農家の支援に取り組む団体myAgroの創設者兼最高経営責任者
ティファニー・ユー障害者が主導する社会的企業Diversabilityの最高経営責任者
「新たな声が、現代の重要課題について新たな視点をもたらします。社会正義、生物多様性の損失、経済の回復、透明性の高いESG報告、そしてCOVID-19ワクチンの分配です」と、世界経済フォーラムのマネージング・ディレクター、ドミニク・ウォーグレイ氏は述べます。
こうした考えのもと、サミットでは「繁栄の共有」「協力の促進」「より良いビジネス」「テクノロジーの活用」「住み続けられる地球」の5つをテーマに掲げます。主なセッションは次のとおりです。
なぜ重要なのでしょうか。簡潔に言えば、課題の規模が大きいからです。「世界が第二次世界大戦以来経験した中で最も深刻な危機」とは、世界経済フォーラムの創設者兼会長であるクラウス・シュワブ教授の言葉です。
しかし、これほど大きな問題は、もう一つのことを示しています。従来どおりのやり方は選択肢になりません。今こそ、異なる解決策について話し合うときです。
どのように参加できますか?
これまで以上に多くの方法があります。実際、このオンラインイベントを通じて、これまでで最も幅広い人々に届けたいと考えています。
多くのセッションがライブ配信され、持続可能な開発インパクト・サミットのホームページから視聴できます。
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