ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏と、Foreign Policy Magazineが設立した提唱団体は、世界各地の女子の教育の機会と質を評価する年次指標の発表を開始すると、主催者が明らかにした。
同誌は声明で、この指標はデータを集約し、中等教育の機会の格差と、ドナーによる資金拠出の格差を浮き彫りにすると述べた。
「この新しい指標は、指導者たちにとっての『通知表』です。世界中の私の姉妹たちが質が高く、安全で、自由な中等教育を受けられるようにするための重要な一歩です」と、声明の中で18歳のユスフザイ氏は述べた。
ユスフザイ氏は2012年、パキスタンで、女子の教育を受ける権利を訴えたことを理由に、タリバンによって頭部を銃撃された。
世界では約6,200万人の女子が学校に通っておらず、70の国では、女子が通学しようとしたことを理由に暴力を受けている。マララ基金(Malala Fund)の発表によるもので、同基金はユスフザイ氏が父親とともに設立し、女子の教育を支援している。
同誌によると、ワシントンD.C.に拠点を置くこの雑誌は、年次指標で、非政府組織、教育機関、各国政府などのデータを用いて、女子の中等教育の機会、質、安全性を示すという。初回の指標をいつ公表するかについては言及しなかった。
この教育活動家は、2014年にノーベル平和賞を受賞した、同賞の最年少受賞者である。彼女を題材としたドキュメンタリー映画「He Named Me Malala」が10月に公開される予定だ。
本記事は、 Thomson Reuters Foundation (trust.org)との協力により発表されたものです。掲載は、世界経済フォーラムによる見解の支持を意味するものではありません。
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執筆者:Ellen Wulfhorst は、Thompson Reuters Foundation の南北アメリカ担当チーフ特派員です。
画像:2014年12月10日、オスロ市庁舎で行われたノーベル平和賞授賞式で、メダルと賞状を手にポーズをとるノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイ氏。REUTERS/Suzanne Plunkett
