世界の主要経済圏はどこも石油によって動いています。しかし、その多くは自らが使う石油を生産していません。
BPは新たな報告書「世界エネルギー統計レビュー」に、世界各地の石油貿易の流れを示す地図を掲載しました。
原油輸出では中東が首位で、2014年には8億5,010万トンを出荷しました。これにロシア(2億9,480万トン)、西アフリカ(2億1,390万トン)、カナダ(1億4,860万トン)が続きます。
ガソリンやディーゼルなどの石油製品の輸出では、米国が1億7,990万トンで首位です。これに、やはりロシアと中東が僅差で続きます。
一方、欧州は原油(4億4,690万トン)と石油製品(1億7,350万トン)のいずれも最大の輸入地域です。米国、中国、インド、日本、オーストラレーシアも、原油と精製石油製品の主要消費地です。
この地図は、石油価格の下落で恩恵を受けたのは誰か、また打撃を受けたのは誰かを把握するうえでも、なかなか役立ちます。

この記事は Business Insiderとの協力により掲載しています。掲載によって、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。
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著者:Elena HolodnyはBusiness Insiderに勤務しています。
画像:2014年10月10日、シベリアのクラスノヤルスクにある石油製品会社クラスノヤルスクネフテプロダクトの品質管理研究所で、従業員がロスネフチ所有のバンコール油田産の鉱油を試験管に注いでいる。REUTERS/Ilya Naymushin。

