ギリシャ、新たな改革案を提示へ、原油下落、そして違法な治療薬

ギリシャ、新たな改革案を提示へ、原油下落、そして違法な治療薬
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フィナンシャル・タイムズのデイリー・ブリーフィング「FirstFT」。

火曜夜、アテネにはユーロ圏首脳に新たな改革案を提示する 最後の機会 が与えられる。日曜の国民投票で過去の救済条件が拒否されたことを受け、多くの首都でギリシャへの姿勢が硬化しているにもかかわらずだ。一方、ギリシャの銀行は火曜と水曜も休業する。

しかし、ユーロ圏当局者は、ブリュッセルで急きょ招集された首脳会議で、ギリシャを通貨同盟にとどめるための救済協議再開に首脳らが合意する可能性は低いと述べた。欧州中央銀行は月曜夕方、緊急融資と引き換えに銀行に追加資産の拠出を求め、ギリシャの銀行への締め付けを強めた。(FT)

ドイツのアンゲラ・ メルケル首相は、ギリシャ国民投票を受けて初めて発言し、時間切れが迫っていると述べた。(ブルームバーグ)

ニュース

ギリシャとイラン情勢で原油下落 原油価格は月曜、ギリシャが救済条件を拒否し、イランが西側諸国との核合意に近づくなか、 弱気相場入り に迫った。ICEの8月限ブレント原油は月曜に6.3%下落し、2月4日以来最大の日中下落を記録した。(FT)

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急騰後の反落 中国の代表的な株価指数は下落を再開し、北京が市場を下支えしようとするなか、直近5営業日のうち4営業日目の下落となった。火曜午前の取引で上海総合指数は5%安、深圳総合指数は6%安となった。一方、中国株の急騰と反落は、思いがけない形で米国市場にも影響を及ぼしている。今年、より高い評価額を求めて本土に戻ることを目指す株主が増え、 米国取引所を離れる中国企業 の数が急増しているのだ。株式市場が反落するなか、彼らにはもう遅すぎるのだろうか。(FT)

冷え込んだ関係に雪解け サウジアラビアの政府系ファンドは、ロシアへの 100億ドルの投資 に合意した。モスクワとリヤドの関係改善を示す強力な兆候だ。先月のサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで覚書を交わして始まったこの取引は、シリアのバッシャール・アル・アサド政権をロシア政府が支援したことで長く損なわれてきた両国関係を、リヤドとモスクワが再構築しようとするなかで実現した。(FT)

たっぷり眠る 現存する 世界最高齢の人物 、スザンナ・マシャット・ジョーンズさんは月曜、ニューヨークで116歳の誕生日を祝った。小作農の娘で、奴隷の孫にあたる彼女は、長寿の秘訣として、喫煙も飲酒もせず、十分な睡眠を取ることを挙げている。(ロイター)

休息の日ではない ジョージ・オズボーン財務相は、水曜に予算案を発表する際、日曜営業に関する 残る規制 を撤廃する方針を示す。大手小売業者は歓迎する一方、街角の小規模店や宗教保守派は反発するだろう。財務相は、規則を緩和する自由を自治体や市長に与えることについて意見募集を行う。現行法では、大型店の日曜営業は6時間以内に制限されている。(FT)

重要な一日を迎えるのは

エウクリッド・ツァカロトス新 ギリシャ財務相だ。ギリシャは火曜夜までに、ユーロ圏財務相らに新たな改革案を提示しようと急いでいる。月曜夕方、ヤニス・バルファキス氏が首相から辞任を求められた後、ツァカロトス氏はようやく財務相に就任した。同氏は数カ月にわたり、ギリシャの救済交渉チームを率いてきた。ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相は火曜、ユーロ圏首脳会議で演説する予定だ。

考える材料

備えあれば憂いなし ジョージ・オズボーン財務相は、ギリシャを訪れる 英国人観光客 に、処方薬と数百ユーロの現金を持参するよう呼びかけ、同国の状況が悪化する可能性を指摘した。英国の財務相は、火曜のユーロ圏首脳会議が重大な局面になると述べた。(FT)

テスラ愛 裕福なモスクワ市民 はテスラとイーロン・マスクを愛しているが、その愛は安くない。ロシアでは車が販売されていないため、ファンは国外で購入して輸入せざるを得ず、追加で数万ドルを負担している。(ブルームバーグ)

違法な治療薬 てんかん治療のための、画期的だが未検証の薬へのアクセスを求める道のりを追った記事。問題は、この薬に含まれる 大麻 成分のため、ある米国の家族が感情的に厳しい闘いを強いられていることだ。(ワイアード)

職場の噂話がもたらす喜びと苦痛 おしゃべりには 有益な結果と有害な結果の両方があり得ると、心理療法士のナオミ・シュラガイは記す。噂話や風評は非公式な情報伝達網となるだけでなく、不公平感や権力の不均衡に対する安全弁としても機能する。(FT)

動画

ユーロ圏首脳らがギリシャに対し、新たな提案を出すのは政府の責任だと警告するなか、フィリップ・スティーブンズとフレデリック・シュテューデマンが、 ギリシャのユーロ圏離脱は避けられないのかを論じる。

この記事は、 フィナンシャル・タイムズとの協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味しません。

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著者:FirstFTは、フィナンシャル・タイムズの編集者が選んだ、FTの世界の主要ニュースとウェブ上の優れた記事を届ける無料のデイリーメールです。

画像:観光客がアテネのアクロポリスの丘にある遺跡を訪れるなか、ギリシャ国旗がはためく。ロイター/ジャン=ポール・ペリシエ。

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