ドイツ企業、採石場跡の湖に浮体式太陽光発電所を建設

Solar panels on a floating photovoltaic power plant on lake Silbersee (Lake Silver) in Haltern am See, Germany, 11 April 2022.
Floating solar power systems are simpler and faster to install than land-based versions.Image: REUTERS/Erol Dogrudogan
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  • BayWa r.e.は、ドイツのロシア産化石燃料への需要を減らすため、浮体式太陽光発電所を設置している。

  • このシステムは3メガワットの電力を供給でき、一般的な陸上風力タービンに相当する。

  • BayWa r.e.の幹部によると、ドイツには約20ギガワット分の浮体式太陽光発電を設置できるスペースがある。

ドイツ企業が採石場跡の湖に建設した浮体式太陽光発電所を稼働させる。この企業によると、短期間で設置できる再生可能エネルギー技術は、ロシア産化石燃料への依存から同国が脱却する助けになる可能性がある。

BayWa r.e.によると、ドイツ西部の町ハルテルン・アム・ゼーにある、家族経営のクアツヴェルケの太陽光発電(PV)所は、3メガワット(MW)の電力を供給でき、一般的な陸上風力タービンに相当する。

5,800枚のモジュールを360基の浮体に設置した発電所は、5月24日に稼働する。

モスクワによるウクライナ侵攻を受け、ドイツが代替エネルギー源を急いで探し、ロシア産の石油とガスへの依存を段階的に解消しようとする中での稼働となる。

BayWa r.e.で浮体式PV製品管理責任者を務めるトニ・ヴァイグル氏は、ドイツでは水上に約20ギガワット(GW)分の太陽光発電設備を設置できると述べた。

「浮体式PVシステムは環境に優しく、設置がより簡単で迅速という利点があります」と同氏は述べた。

浮体式パネルは、同量の電力を化石燃料で発電した場合と比べ、年間1,100トンの二酸化炭素排出量を削減する。Image: REUTERS/Thilo Schmuelgen

浮体式パネルは、人口密集地域にある鋳物砂メーカー、クアツヴェルケで、そうでなければ使われないままになるスペースを活用する。

化石燃料で同量の電力を発電した場合と比べ、二酸化炭素排出量を年間1,100トン削減する。

BayWa r.e.は今年、1 GWの再生可能エネルギー発電容量を稼働させる計画だ。同社は2021年の財務データを公表した2月24日に、そう述べた。同社は陸上・洋上風力発電を中心に事業を展開し、多国籍企業向けにグリーン電力の購入契約も取りまとめている。

親会社のBayWaは先月、2021年の利払い前・税引き前利益が26%増の2億6,700万ユーロ(2億9,000万ドル)となり、そのうち1億3,500万ユーロをBayWa r.e.が計上したと発表した。

スイスのインフラ投資会社Energy Infrastructure Partnersは、BayWa r.e.の49%を保有している。

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