Quartzによると、2022年の電気自動車(EV)販売台数は60%増加しました。
一方、内燃機関を搭載した従来型車の販売台数は、過去5年間で4分の1減少しました。
EV市場をリードする中国では、2022年に購入された車の4台に1台がEVでした。
専門家によると、EVへの移行は前向きな動きですが、世界のCO2排出量を相殺するには不十分です。
2022年、世界の電気自動車販売台数は約60%増加し、初めて1,000万台を超えました。その一方で、自動車販売全体は軟調でした。
その結果、国際エネルギー機関(IEA)の最近の報告書によると、2022年に世界で購入された乗用車の7台に1台がEVでした。2017年には、販売された車の70台に1台にすぎませんでした。
この傾向と時を同じくして、内燃機関を搭載した従来型車の販売台数は、過去5年間で4分の1減少しています。ガソリン車と電気自動車の環境への影響が明らかになるにつれ、EVの購入を決める人が増える可能性があります。
生産の拡大、原油価格の上昇、市場での普及を後押しする的を絞った政策を背景に、電気自動車(EV)の販売台数は世界のすべての地域で増加しました。
中国、EU、米国のEV
EV市場で際立つのは、中国(2022年に購入された車の4台に1台がEV)、欧州連合(5台に1台)、そして米国(前年に購入された車のほぼ10台に1台がEV)です。
一方、自動車の総販売台数は2021年に増加した後、2022年には約0.5%減少し、約7,500万台となりました。自動車市場の縮小幅が最も大きかったのは米国とEUで、それぞれ8%、4%でした。その一因は部品不足のほか、インフレの進行や金利の上昇でした。しかし、中国などでは乗用車販売台数が10%を超えて増加しました。
この増加は自動車の電動化を推進する動きの表れですが、世界のCO2排出量を相殺するには不十分です。IEAの推計によると、世界で最も多く購入されているタイプの車であるSUVからのCO2排出量は、2022年に10億トン近くに達しました。
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