世界で最も国際的な大学トップ100

世界で最も国際的な大学トップ100
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組織の「国際性」はどの程度でしょうか。難しい問いであり、こうした特性を数値化するのも容易ではありません。しかし、自国の国境を越えて目を向けなければ、どの企業も最高水準の人材を獲得することは期待できません。

こうした観点から、 Times Higher Education は、 世界で最も国際的な大学トップ100 を発表しました。興味深い内容です。上位5校を見てみましょう。

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毎年発表される 世界大学ランキング では、米国の大学が上位を占めています(実際、トップ10のうち7校を占めます)。しかし、国際性ランキングで同率39位の大学に至るまで、米国の大学は登場しません(マサチューセッツ工科大学がエディンバラ大学と同率です)。なぜでしょうか。

本ランキングの国際性スコアは、教職員と学生の多様性、そして教員が海外の同僚とどの程度共同研究を行っているかを評価します。率直に言えば、欧州とオーストラリアの大学(ランキング上位15校のうち13校を占める)は、表面的には米国の大学より多様であり、研究者が海外の同業者と協働する可能性も高いのです。

もちろん、事情を考慮すべき点もあります。米国は広大な国で、高等教育機関も数多くあります(米国立教育統計センターによると、同国内には学位授与機関が4,500校以上あります)。そのため、米国の大学にとっては、国内の大学と共同研究を行うほうがはるかに容易です。また、国際性ランキングではスイスの大学も好成績を収めています。公用語が4つあり、5か国と国境を接する国であることを考えれば、驚くことではないでしょう。

しかし、こうした点を踏まえても、大学の国際的な視野に注目することで学べることは多くあります。英国とオーストリアは好成績で、トップ10に2校が入るシンガポールの大学も同様です。これは偶然でも、地理や国土の規模だけによるものでもありません。国際的な視野を意図的に重視した結果です。

シンガポールの南洋理工大学の学長、 Bertil Andersson氏に話を聞いたところ、国際性ランキングで9位に入った同大学の、外に目を向ける姿勢を強調していました。

同大学は評判を高めるため、世界各地から著名な研究者を多数招いており、その取り組みは成果を上げています。これまでに「スター」教授を30人以上採用しており、ケンブリッジ大学の生物学者・生化学者Daniela Rhodes氏、カリフォルニア工科大学の地質学者Kerry Sieh氏、そしてマンモスのゲノム配列を解読したことで知られるペンシルベニア州立大学の遺伝学者Stephan Schuster氏らが含まれます。

大学が医学部の設立を望んだ際には、インペリアル・カレッジ・ロンドンと提携し、わずか4年後に計画を完成させました。「医学部を運営した経験がなかったため、優れた国際的パートナーとの協働を選びました」とAndersson氏は述べています。

国際的な視野は大学の成功を測る一つの方法にすぎません。そのため、 世界大学ランキングでは、毎年のランキング作成にあたり、 慎重に調整された13の実績指標 を用いています。ただし、これらの指標を個別に見ると、高等教育という事業に大学がどのように取り組んでいるかについて、興味深い物語が見えてきます。

本記事は LinkedInとの協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。

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著者:Chris Parrは、週刊誌Times Higher Educationのソーシャルメディア担当記者です。

画像:2014年5月9日、カリフォルニア州スタンフォードのスタンフォード大学。フーバー・タワーの上から見たキャンパスを歩く人々。REUTERS/Beck Diefenbach。

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