「レブロン・ジェームズ・ファミリー財団アイ・プロミス・スクール」の開校により、バスケットボール界最大のスーパースターは、競技の枠を超えて自身のレガシーを築く大きな一歩を踏み出した。
同校は今年、支援を必要とする子ども240人を含む小学3、4年生のクラスでスタートし、2022年までに小学1年生から中学2年生まで約1,000人を教育する規模に拡大する計画だ。初等教育に加え、生徒には制服と食事が無料で提供され、自転車とヘルメットも贈られるほか、アクロン大学への進学費用も保証される。
『ウォール・ストリート・ジャーナル』のジェイソン・ゲイの取材に応じたジェームズは、新設校の全生徒に自転車も贈ることが重要だと考えた理由を説明し、子どもの頃、自転車が自分に与えてくれた自由について語った。
「私がすることはすべて、子ども時代や育った環境、そして自分の成功の一部だったと思うものに根ざしています」とジェームズは語った。

ゲイによると、彼はこう続けた。
「私にとって自転車は、街を移動する唯一の手段でした。友達に会いたいときも、街を横断するときも、学校に行くときも、バスケットボールをするときも――何をするにも、自転車で移動していました。」
レブロン・ジェームズ
ジェームズによると、それだけではなかった。自転車は自由の象徴でもあった。
「友達と自転車に乗ると、ただ走り回っていました」と彼は振り返った。「ときには長い時間走り続けて、道に迷うことさえありました。でも、そこには喜びと安らぎがありました。私たちを本当に止められるものなど何もありませんでした。世界の頂点にいるような気分でした。」
レブロン・ジェームズ
ジェームズは学校を建設し、子どもたちが学べる場所を確保することで、すでに地域社会のために期待を超える貢献をしていた。さらに一人ひとりに自転車を贈ったことからは、彼の影響を授業のカリキュラムだけにとどめず、より広げたいという思いが明らかだ。

