この小さな太平洋の島は、公式に地球上で最もプラスチック汚染が深刻な場所に認定された

The researchers who surveyed the island's beaches found rubbish from around the world.Image: PNAS
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最寄りの都市から数千マイル離れた無人の太平洋の島が、地球上で最もプラスチック汚染が深刻な場所に認定された。南米沖のピトケアン諸島にある世界遺産のヘンダーソン島の浜辺には、推定3,800万個、総重量17トンのごみが漂着している。

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異例の汚染レベルを発見した科学者たちは、この島のプラスチックごみ密度が世界で最も高いと述べている。彼らは、今回の研究が、プラスチック汚染は気候変動と同じくらい深刻な脅威だという警鐘になると考えている。

世界各地から流れ着くごみ

島の浜辺を調査した研究者たちは、世界各地から来たごみを発見した。ジェニファー・レイヴァーズ博士によると、ごみのうち漁業関連の活動に由来するものは約7%にすぎなかった。

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浜辺で見つかったものの大半は、使い捨てライター、プラスチック製のカミソリや歯ブラシ、洗剤や粉ミルクに使うプラスチック製のスプーン、赤ちゃんのおしゃぶりなど、ありふれた家庭用品だったと彼女は述べた。

「私たちが『使い捨て』や『一度きりの使用』と呼ぶ品物は、実際にはどちらでもないということです。何十年も前に作られた品物が、今も海を漂い、これから何十年も漂い続けるのです」と述べたレイヴァーズ博士はさらに、「世界にはもう安全な場所などありません。プラスチックはあらゆるところに存在しています」と語った。

ごみの4分の1強は南米から流れてきたもので、大陸沿岸を北上した後に反時計回りに流れる南太平洋の環流の動きによるものだった。

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より広い問題

この発見は、エレン・マッカーサー財団による2016年の報告書の調査結果を裏付けるものだ。同報告書は前年にダボスで発表され、世界の物質の流れを分析し、生産量が予測どおり増加すれば、2050年までに海洋中のプラスチックが魚を上回る可能性があると予測した。

プラスチックの年間生産量は、1954年の170万トンから2014年には3億1,100万トンに増加した。大きさが主に5ミリ未満のプラスチック製品は推定5兆個に上り、すでに世界の海洋の表層を漂っている。

地域への影響

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ヘンダーソン島の野生生物がプラスチックごみに深刻な影響を受けているのは、驚くことではない。カニが空の化粧品容器などを新たな住みかとして利用している一方、ごみに絡まったウミガメの死骸も見つかった。

英国領であるこの島は、ヘンダーソンミズナギドリやヘンダーソンクイナなど、数多くの絶滅危惧種の保護区となっている。また、島の浜辺は絶滅危惧種のアオウミガメの産卵地でもある。

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