中東初のゼロウェイストショップ、ベイルートにオープン

Packed garbage bags are pictured in Jdeideh, Beirut, Lebanon February 23, 2016. REUTERS/Hasan Shaaban - GF10000320326
The EcoSouk store will focus on selling locally made recycled items.Image: REUTERS/Hasan Shaaban
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中東で環境への負荷を減らすことが、ぐっと簡単になった。レバノンのベイルート、ハムラ地区に、EcoSoukというゼロウェイストのライフスタイルショップがオープンしたばかりだ。創設者は、EcoSoukが中東初の完全な循環型ショップだとしている。Fast Companyによると、EcoSoukを設立したのは、社会変革と循環型経済の実現に取り組む非営利団体Recycle Lebanonだ。ちなみに、スーク(souk)は市場を意味する別の言葉で、つまりEcoSoukは「環境にやさしい店」という意味だ。

Instagramで紹介されているEcoSoukの現在の商品には、洗濯洗剤、野菜用洗剤、食器用洗剤、シャンプーなどの液体製品を量り売りするリフィルバーのほか、固形シャンプーバー、エッセンシャルオイル、手作りの陶器、アップサイクルのアクセサリー、廃棄されたレジ袋から作った手作りのポーチやハンドバッグ、再生木材製のナイフ、プラスチックを使わない暮らしに関する本、固形石けん、アップサイクルのコースター、天然素材のみを使ったキャンドル、ミスワークの枝、鉛筆、トートバッグなどがある。

Image: ecosouk

現在、この新しいゼロウェイストショップは地元で作られた商品を中心に販売しており、その多くは天然素材またはリサイクル素材で作られているようだ。Recycle Lebanonの創設者、ジョスリン・ケディは、アブダビを拠点とする新聞The Nationalに、今後は竹製歯ブラシなどの輸入品も加え、EcoSoukの商品を拡充する計画だと語った。

ケディはThe Nationalの取材に応じ、EcoSoukの構想についてさらに説明した。「ここは店ではありません」とケディは同紙に語る。「人々が集まり、必要なものにアクセスできる拠点です。何かを買う必要さえありません。購入の有無にかかわらず、木を無料でもらえます……消費の仕方や、生産する製品について考え直してほしいのです。」

ケディが述べたように、EcoSoukでは現在、木を無料で配るキャンペーンを実施している。購入の有無にかかわらず、すべての顧客が無料の苗木を受け取り、屋外に植えることができる。地元ニュースメディアのThe961によると、配布されるのはレバノン原産のアキディニア(ビワ)の苗木だ。EcoSoukは、植樹によって店のCO2排出量を相殺し、地元産品を応援するよう顧客に促したいと考えている。

ケディはまた、EcoSoukを「サーキュラー・ハブ」と呼んでいると説明した。この名称には循環型経済への彼女の構想が込められているほか、アラビア語で「愛」を意味する「hub」にかけた言葉遊びでもあると、The Nationalは説明した。「レバノンは伝統的に循環型経済です。今はそれに名前がついただけです」と、ケディはThe Nationalに語った。「かつては村の暮らしでした。修理する文化、職人の文化です」と彼女は述べ、環境運動の中で「レバノンの名を知らしめたい」と付け加えた。

廃棄物を減らしたいレバノンの人々にとって、EcoSoukのような場所ができたのはとても喜ばしいことだ。近年、ほかの多くの都市でも初のゼロウェイストショップがオープンしている。たとえば、ニューヨーク州ブルックリンのPackage Free Shop、コロラド州オーロラのthe ZERO market、西オーストラリア州フリーマントルのZero Waste Store、カリフォルニア州のBYO Long Beachがある。近くに同様の店がない人向けに、ゼロウェイスト生活に必要な商品を扱うオンラインショップもいくつかある。たとえば、Tiny Yellow BungalowやWild Minimalistのほか、A Hippie In A Vanのウェブサイトには、ゼロウェイストショップを検索できるツールがある。

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