「分かりません」と言えることは、 非常に知的な人々に共通する特性です。
しかし、それはいつも簡単とは限りません。チーム会議の最中に上司から、新製品が成功すると思うかと尋ねられたとき、肩をすくめて「まったく分かりません」と答えるのは、なかなか難しいでしょう。
無知を明かしながら賢く見せる鍵は、答えを見つける意欲があることを示すことです。
これは、2014年のFreakonomicsの ポッドキャスト「英語で最も難しい3つの言葉」で紹介された研究によるものです。
このエピソードで、行動経済学のベストセラー書籍『Freakonomics』の著者でもある司会者のStephen DubnerとStephen Levittは、私たちはどんな質問にもすぐ答えられることを期待されていると感じがちだと説明しています。しかし、正しい答えが分からないと認めれば、それを見つけるまで学び、試すつもりがあると言えます。
「はっきりさせておきましょう。単に『分かりません』と言うだけでは解決になりません」とDubnerは述べました。「それは最初の一歩にすぎません。自分が何を知らないのかを突き止め、そのうえで、学ぶために懸命に努力しなければなりません。」
Levittは、知っているふりをするという代替策は逆効果だと述べました。
「それであと1週間、あるいは1か月、仕事を続けられるかもしれませんし、人から優秀だと思われるかもしれません。しかし、それが肝心なのではありません」とLevittは述べました。「本当の目標は、優秀になり、向上し、学び、物事をより良くすることです。そして、それを実現する唯一の方法は、『分かりません』と言うことから始めることです。」
では、何かを知らないとき、どうすれば上司にそのことを伝え、答えが分かるまで取り組み続けると伝えられるのでしょうか。
このポッドキャストを受けて、元海軍士官の一人が Freakonomicsのブログに投稿しました。彼は、質問の答えが分からないとき、上官に「調べてきます」と伝えるよう教えられたと述べました。(もちろん、その後は実際にできるだけ早く答えを見つけなければなりませんでした。)
またForbesで、Kristi Hedgesは自信を持って「分かりません」と伝える いくつかの方法を紹介しています 。たとえば、「重要なご質問です。中途半端な答えをしたくありません。本日中に改めてお答えします」と言う方法があります。あるいは、解決策をまだ探していると率直に伝えてもよいでしょう。「分かっていることと、今も学んでいることをお話しします。」
大切なのは、問題を解決することに真剣に取り組んでいると示すことです。知ったかぶりをして同僚に感心してもらおうとするのではありません。
「結果と真実を本当に大切にするなら、『分かりません』と言うことは不可欠です」とLevittは述べました。
この記事は Business Insider との協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持していることを意味するものではありません。
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著者:Shana LebowitzはBusiness Insiderの戦略担当記者です。
画像:照明で光る床を人々が横切る。REUTERS/Thomas Peter。



