グレッチェン・ルービンは、自分を「極端な」人間だと表現しています。
といっても、ウィンドサーフィンや辛い食べ物、大音量のコンサートが好きというわけではありません。実際、そうしたもののほとんどが苦手です。
『The Happiness Project』と『Better Than Before: Mastering the Habits of Our Everyday Lives』の著者であるルービンは、習慣を身につけ、維持する能力において自分は極端だと考えています。
来る日も来る日も似たような低炭水化物の昼食を食べるのは退屈だと思う人もいるでしょうが、ルービンはその予測可能さを受け入れています。
「習慣は自由をもたらすものだと感じています」と彼女は言います。
ルービンが著書で説明しているように、習慣があれば、決断する必要がなくなります。たとえば、朝起きたとき、歯を磨くかどうか自分に問いかけることはないでしょう。それは自動的な行動になっているからです。
ただしルービンによると、日課に対する許容度は人によって異なり、その違いは一部、 性格によるものです。そのため、本書では人を「アップホルダー」「オブライジャー」「クエスチョナー」「レベル」の4タイプに分けています。
アップホルダーは内的・外的な期待のどちらにもすぐ応えます。クエスチョナーは自分が納得できる期待にのみ応えます。オブライジャーは主に外的な期待に応えます。そしてレベルはあらゆる期待に反発します。
ルービンは自分をアップホルダーだと考えています。アップホルダーは規則やスケジュールに自然と引き寄せられるため、新しい習慣を始めて続けるのは比較的簡単です。
「ひどく、ひどく規則正しい生活は、私にとって夢のようです」とルービンは言い、家族から「修道士」と評されたことがあると述べています。
残念ながら、現在のスケジュールに求められることが多く、毎日まったく同じ時間に同じことをするのは不可能です。
それでもルービンは、日々に秩序をもたらすため、できる限りのことをしています。週末も含め、いつも午前6時にアラームをセットし、起床後の最初の1時間はメールやソーシャルメディアを確認します。ほとんどの日にヨガのクラスか筋力トレーニングを行い、時間はいつも同じです。
食習慣にも、一部の人なら気が狂いそうになるほどの厳格さが表れています。ルービンは砂糖や小麦粉をほとんど含まない低炭水化物食を続けており、著書では毎日ほぼ同じものを食べていると述べています。
一方、レベルは日課に苦労することがよくあります。「習慣に囲まれた状況に、すぐに窮屈さや閉塞感を覚えます」とルービンは言い、「予定に入っていると、かえってやりたくなくなるのです」と付け加えます。
結局のところ、健康で幸せになるために必要なのは性格を変えることではなく、その性格とうまく付き合う方法を学ぶことだとルービンは提案します。それは、午前6時の瞑想から午後10時の日記まで、厳格な日課に従うことかもしれません。あるいは、月曜日は午前9時から午後5時まで働き、火曜日は午後5時から深夜まで働くなど、毎日まったく違う過ごし方をすることかもしれません。
成功している人に共通するのは、「自分にとって最善の仕事のやり方を見つけていること」だとルービンは言います。
この記事は Business Insiderとの協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。
アジェンダの最新情報を受け取るには、 週刊ニュースレターに登録してください。
著者:シェイナ・レボウィッツは、Business Insiderの戦略担当記者です。
画像:北京・三里屯エリアの建設現場近くにある商業施設で、アート作品のインスタレーション「Filament Lamp」のそばを歩くカップル。REUTERS/Jason Lee



