職場での評判を一瞬で損なったり、解雇されたりしかねない大きな失敗もあります。しかし、より一般的なのは、小さな問題が徐々に積み重なり、従業員がキャリアで前進できなくなることです。
メールにそっけない返信をしたり、一日中周囲と関わらずに過ごしたりするような悪い習慣は、自分で気づいているかどうかにかかわらず、評判を損ねている可能性があります。
ここでは、あなたの信用を少しずつ損ない、最終的に代償を払わせる19の悪い行動を紹介します。
1. 会社の企業文化に適応しない。
会社の企業文化を知ることは大切です。
どの職場にも、それぞれ独自の社交上の慣習があります。その文化になじもうと努力しないと、 反対している、あるいは批判的だと思われることがあります。
こうした独善的な態度は同僚を遠ざけ、職場で良好な関係を築く気がないと思わせてしまいます。
2. 言い訳をする。
仕事の状況を常に把握し、できていないことがあれば認めましょう。
自分の間違いや失敗に責任を持たなければ、いずれそのツケが回ってきます。たとえば、プロジェクトの期限当日まで遅れの理由を説明しないのは、 上司に、時間をうまく管理できないと伝えているのと同じです。
3. 最低限のことしかしない。
期待以上の努力をしましょう。
いつも期限を守り、質の高い仕事を安定して提出していても、 最低限のことしかしないと 、現状に満足しているように見えてしまいます。
一方、機会が向こうから舞い込むのを待つのではなく、自ら機会を探せば、意欲があり、会社での自分の将来を大切にしていることを上司に示せます。
4. 言ったことを最後までやり遂げない。
やると言ったことは、必ず実行しましょう。
プリンターの用紙補充から隣の同僚の報告書の校正まで、すると言ったことを実行しなければ、信頼できない人だという評判が立ちます。
約束を守る姿勢は、責任感があり、昇進を検討されるときに より多くの責任を任せられる 人だと示します。
5. だらしない服装をする。
身だしなみを整える時間を取りましょう。
職務に慣れてくると、身だしなみに気を配らなくなりがちです。しかし、きちんとした印象を与えられないと、 信用や権威が損なわれ 、仕事を大切にしていないと思われることもあります。
昔からの格言を思い出しましょう。望む仕事にふさわしい服装を。
6. 悲観的である。
少しの前向きさが、大きな違いを生みます。
いつも態度が悪いと、 上司にとって厄介な存在になり 、チームの士気を下げることもあります。
いつも不平や不満を口にしていては、付き合いやすい人にはなれませんし、上司に長く雇い続けたいと思わせることもできません。
7. 同僚を無視する。
同僚と友情を育みましょう。
同僚との友情を築くことは、 上の立場の人との関係を育むのと同じくらい重要です。
周囲に知られ、好かれるよう努めましょう。そうすれば、同僚は価値ある情報を共有し、必要なときに助けてくれるようになります。
8. 防御的になる。
自分の行動に責任を持ちましょう。
上司はあなたに完璧さを求めてはいませんが、いつも防御的な態度を取ると、 プロ意識に欠けて見えます。
建設的な批判に耳を傾けたり、自分の間違いを認めたりする気がないと、向上するために努力するつもりがないのだと上司に伝わります。
9. ぶっきらぼうなメールを書く。
メールでは口調が大きな意味を持ちます。
対面ではどれほど親しみやすくても、メールの簡潔すぎる表現は誤解されやすいものです。意図していなくても、無礼なメールは 職場での評判をたちまち損ない 、周囲があなたと関わりたくなくなる原因になります。
10. 先延ばしにする。
ぎりぎりまで待たないようにしましょう。
プロジェクトをぎりぎりまで先延ばしにすると、自分に負担がかかるだけでなく、あなたの担当分を頼りにしているほかの人全員の進行も妨げます。何か問題が起きれば、 真っ先に責められるのはあなたでしょう。
11. 意味のある貢献をしない。
会議のたびに、自分の価値を示しましょう。
発言すること自体を目的に会議で何かを言っても、 生産的なものは何も生み出しません。
その代わり、事前に準備し、意見を共有するときは量より質を意識しましょう。
12. いつも遅刻する。
時間を守ることは大切です。
頻繁な遅刻は、同僚にとって何かほかのことのほうがあなたにとって重要であり、相手の時間を大切にしていないと示します。無礼で思いやりがない人という印象を与え、人から信頼されにくくなります。
どんな手段を使ってでも、必ず時間を守る方法を見つけましょう。
13. いつまでも話し続ける。
話してよいときと、そうでないときを見極めましょう。
もちろん、同僚と親しくなるのはよいことです。しかし、いつもおしゃべりをしていると、周囲の人が仕事を進められなくなります。
昼休みや休憩時間におしゃべりをとどめ、周囲を困らせたり、 誰も一緒に働きたくない人になったりするのを避けましょう。
14. メールを無視する。
そんな人にはならないでください。
妥当な時間内にメールへ返信しないと、返事を必要としている人を苛立たせるだけでなく、 同僚に、自分たちの時間を割く価値がないと思わせ、締め切りに間に合わなくなることもあり、全般にプロ意識に欠ける印象を与えます。
受信したメールすべてにすぐ返信するのは現実的ではありませんが、受信トレイを意識して管理するだけでも大きな違いが生まれます。
15. 無礼である。
誰も一緒に働きたくない人にはならないでください。
どれほどよい仕事をしても、誰もあなたと一緒に働きたくなければ意味がありません。無礼な態度は同僚を遠ざけるだけでなく、多くの管理職は攻撃的で思いやりのない従業員を許容しません。
人の心をつかむ鍵は礼儀正しさだということを忘れないでください。
16. 長期的な目標に目を向けない。
長期的な目標を把握しておきましょう。
日々の仕事に取り組むことは大切ですが、キャリアの将来について考えることも同じくらい重要です。
給与が上がるといった目先の利点だけで機会を判断するのではなく、 キャリア全体にどのような影響を与えるかを考えましょう。
17. 人脈を大切にしない。
人脈づくりを続けましょう。
業界の人たちとつながらないと、大きな不利を招きます。特に、 キャリアの初期段階にある場合はなおさらです。
業界でしばらく働いている人も、 人脈と連絡を取り続ける ことが重要です。そうしなければ、本当に助けが必要なときに孤立するおそれがあります。
18. 傲慢である。
チームとして働く方法を学びましょう。
どれほど経験豊富でも、 何でも知っているかのように振る舞うと 、同僚をすぐに苛立たせてしまいます。学ぶべきことは常にあるので、新しい考えを受け入れる方法を見つけましょう。
19. フィードバックを避ける。
耳を傾け、学びましょう。
上司から変更を求められたら、自分のやり方のほうがよいと思っていても、変更しましょう。実際には、あなたの手順が より 優れていたとしても、 フィードバックに応じないと、尊大で頑固で、一緒に働きにくい人に見えてしまいます。
話し合いが必要な重大な問題でない限り、建設的な批判を受け入れましょう。
この記事は、 Business Insider UKとの提携により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持していることを意味するものではありません。
アジェンダの最新情報を受け取るには、 週刊ニュースレターにご登録ください。
著者:Emmie Martinは、Business Insiderのリスト記事および特集記事を担当する記者です。
画像:東京のビジネス街で階段を上る男性。REUTERS/Yuya Shino。



