この欧州の都市は、住みやすい場所としての地位を維持しています

A Fiaker horse carriage passes Hofburg palace during a sunny spring day in Vienna April 15, 2013. REUTERS/Leonhard Foeger (AUSTRIA - Tags: SOCIETY ENVIRONMENT TRAVEL CITYSPACE) - BM2E94F13M801
Until last year, Melbourne had claimed the top-spot for seven years in a row.Image: REUTERS/Leonhard Foeger
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ウィーンは2019年のエコノミスト・インテリジェンス・ユニットの「世界住みやすさランキング」で、メルボルンの追随を退けて首位を維持し、世界で最も快適な都市としての評価をさらに強めました。一方、「ジレ・ジョーヌ」の抗議活動により、パリの評価は下がりました。

オーストリアの首都は、クラシック音楽の盛んな文化や帝国時代の歴史により観光客を集める一方、豊かな緑地や優れた公共サービスも備えています。欧州全体の治安見通しが改善したことも追い風となり、昨年は140都市を対象とした調査でメルボルンの7年間にわたる首位の座を終わらせました。

ウィーンとメルボルンは、EIUの調査で長年にわたり僅差で競ってきました。また、コンサルティング会社マーサーが作成した、生活の質による都市のより大規模なランキングでも、オーストリアの首都は定期的に首位に立っています。

2019年3月12日、オーストリアのカーレンベルクから晴れた日に見たウィーン市街。Image: REUTERS/Leonhard Foeger - RC1E90256E10

両都市の差は100点満点中0.7ポイント(ウィーンは99.1点)で、水曜日に発表された2019年のランキングでも変わりませんでした。トップ10の都市も変わりませんでしたが、シドニーは長年のライバルとの差を縮めました。

Image: エコノミスト・インテリジェンス・ユニット「世界住みやすさランキング2019」

「シドニーは、文化・環境スコアの改善により、5位から3位に上昇しました。これは、都市の『Sustainable Sydney 2030』戦略に示されているとおり、気候変動の影響の抑制と緩和への取り組みを強化したことを反映しています」とEIUは述べています。

ただし、シドニーがメルボルンを追い抜く可能性については、冷水を浴びせるような見方を示しました。

「両都市はすでにすべての分野で非常に高いスコアを獲得しているため、シドニーがランキングの首位でメルボルンやウィーンに取って代わる可能性は限られています。トップ10の他の都市でスコアに変化はありませんでした。」

日本の大阪は4位で、続いてカナダの3都市、カルガリー、バンクーバー、トロントが並びました。トロントは東京と並んで7位タイでした。トップ10の残りは、コペンハーゲンと南オーストラリア州のアデレードでした。

EIUの指数は、5つの主要基準により都市をランク付けしています。安定性と文化・環境は最も重要な2つの分野で、それぞれ全体の25%と同じ比重が置かれています。ヘルスケアとインフラも20%で同等に扱われ、教育は10%の比重で最下位となっています。

「フランスのパリは、2018年末に始まった政府に反対するジレ・ジョーヌの抗議活動が続いている影響で、安定性スコアが悪化した、上位にランクされた都市の中で唯一の都市です」とEIUは、フランスの反政府運動について述べています。

パリは昨年の19位から6つ順位を下げ、25位となりました。

文化・環境スコアは、気候変動の影響を最も受けやすい貧しい国々の多くの都市で引き下げられました。そこにはニューデリーやカイロも含まれ、大気質の悪さが理由とされています。

紛争で荒廃したシリアのダマスカスが最下位のままで、ナイジェリアのラゴスやバングラデシュの首都ダッカより下位でした。ラゴスとダッカは順位が入れ替わりました。

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