学生にとって最も魅力的な都市

Sather Tower rises above the University of California at Berkeley campus in Berkeley, California May 12, 2014. REUTERS/Noah Berger (UNITED STATES - Tags: EDUCATION) - RTR3OX0D
Cities are ranked on desirability, affordability and the kind of students they attractImage: REUTERS/Noah Berger
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パリが再び2016年学生に最適な都市の首位に立ちました。これで4年連続です。

学生にとって優れた都市とは、どのような都市でしょうか。学生に最適な都市ランキングを作成する大学ランキング機関QSによると、基準は5つあります。都市に優れた大学がいくつあるか(QS世界大学ランキングでの総合順位)、学生の構成の規模と多様性、都市の魅力度、地域の雇用主の活動、そして良好な生活水準を無理なく維持できるかどうかです。

最新のQS世界大学ランキングに掲載された大学が18校あるパリを上回るのは、19校を擁するロンドンだけです。

しかし、学生を引きつけているのは都市そのものです。QSによれば、「世界有数の歴史ある、文化的に活気に満ちた美しい都市の一つ」です。

とはいえ、パリは生活費が高く、手頃さでは25位です。他の都市に比べて授業料が比較的安いことが、その負担を和らげています。

2位 メルボルン

陽光あふれるメルボルンは2位に入り、学生の構成、魅力度、雇用主の活動でトップ10にランクインしました。学生の構成では首位です。この評価は、各都市の学生人口の規模と多様性に加え、社会的包摂と寛容さの水準を基に算出されます。

メルボルンはまた、世界の住みやすい都市ランキングで常に上位に立っています。温暖な気候、美しいビーチ、活発な文化活動がその理由です。

ただし、パリと同様、暮らすには費用がかかり、生活費の手頃さでは45位にとどまります。

3位 東京

東京が初めてトップ10に入ったのは前年で、7位でした。今年は4つ順位を上げて3位となり、アジア勢の首位に立っています(香港は8位、ソウルは10位)。

学生の構成では63位と低評価ですが、大学ランキングでは4位でトップ10入りしています。国際的なランキングに掲載された大学が13校あります。魅力度も4位と高く、安全性、生活の質、寛容さ、透明性、汚染などが評価対象です。

東京は金融の主要拠点でもあるため、卒業後に専門職に就く機会に恵まれています。そのため、雇用主の活動では1位です。

4位 シドニー

シドニーは東京をわずか3ポイント下回ります。大学や雇用主の活動では東京に及びませんが、魅力度では1位です。学生の構成でも東京の63位を大きく上回る2位です。また、メルボルンと同じく、温暖な気候、文化活動、近隣のビーチを理由に、世界で最も住みやすい都市の一つとされています。

5位 ロンドン

ロンドンの順位は下がり続けています。2014年はパリに次ぐ2位でしたが、翌年にはメルボルンとパリに抜かれました。今年はパリ、メルボルン、東京、シドニーに続く5位に甘んじています。

ランキング対象の大学数では19校を擁して1位で、そのうち2校がトップ10入りしています。多文化都市らしく、学生の構成でも7位と高く、雇用主へのアクセスもほぼ比類なく、3位です。

しかし、生活費と授業料が天文学的に高いため、生活費の手頃さでは75位と下位に位置しています。

6位 シンガポール

シンガポールは、QS世界大学ランキングで上位大学が順位を伸ばしたことを受け、9つ順位を上げました。

都市の魅力度が最も高く、11位です。繁栄しており、犯罪率と失業率が低いことで知られています。就職のしやすさでも8位と高評価です。

7位 モントリオール

このカナダの都市は、前年から1つ順位を上げ、北米から唯一トップ10入りしました。学生の構成で最も高い評価となる3位を獲得し、魅力度では10位です。

8位 香港

中国のこの都市は、教育機関の質(7位)と魅力度(15位)が評価され、ランキング上位に入りました。一方、生活費の高さが足を引っ張っています。

9位 ベルリン

ヨーロッパからは3都市がランクインしています。ベルリンは大学ランキングでは低評価ですが、魅力度と生活費の手頃さでは高い評価を得ています。

「ドイツの首都は、世界で最もクールな都市の一つだと自信を持って言えるでしょう。近年、文化シーンが花開き、デザイン、ファッション、音楽、芸術の一大拠点となり、ニューヨークやロンドンにも引けを取りません」と報告書は述べています。

10位 ソウル

ソウルは前年に続いて10位を維持しました。「雇用主の活動」部門でも5位と健闘しており、これはソウルの大学の高い評価を反映しています。大学ランキングでは3位です。QS世界大学ランキング2015/16にはソウルの大学が14校掲載されており、最も高い評価を受けたのは世界36位のソウル大学校です。

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