世界気象機関は先日、「2022年 世界気候の現状」報告書を発表しました。昨年、世界の平均海面水位は過去最高を記録しました。アルプスの氷河がかつてない速さで融解し、スイスでは2021年から2022年にかけて氷河の6%が失われました。
世界気象機関は「2022年 世界気候の現状」報告書を発表しました。昨年、世界の平均海面水位は過去最高を記録しました。海面水位の上昇速度は、1993年から2003年までの10年間と比べて現在は2倍になっています。
氷河の融解と海洋の温暖化は、南極の海氷面積が昨年夏に過去最低を記録した主な要因でした。海洋温度が観測史上最高となる一方、昨年は海洋表面の58%で海洋熱波が発生しました。
アルプスの氷河もかつてない速さで融解しました。スイスでは2021年から2022年にかけて氷河の6%が失われました。2023年の元日、スイスの温度計は20˚Cを示し、1961年に記録された従来の記録を3.7˚C上回りました。
冷却をもたらす気候現象であるラニーニャが3年間続いたにもかかわらず、これらの記録は更新されました。専門家によると、エルニーニョとその温暖化効果が戻るため、今後2年以内に新たな最高記録が生まれる可能性が高いとのことです。
昨年夏、アルプスに雪がなかった理由を動画でご覧ください。




