市は川から水を取り込み、専用の地下冷却施設へ送る。そこで川の水が冷蔵庫のように働き、別の水を冷やす。その水は、全長80kmに及ぶヨーロッパ最大の冷却ネットワークのパイプを通って、グラン・パレからルーヴル美術館までのオフィスや公共施設に送られ、建物を冷やす。建物の熱を吸収した水は冷却施設に戻され、セーヌ川の水によって再び冷やされる。