現在、中所得国には60億人が暮らしています。1人当たりの所得は1,136ドルから13,845ドルの間です。こうした国の多くは、今後数十年以内に高所得国入りを目指しています。しかし、1990年代以降、それを達成したのはサウジアラビア、ラトビア、ブルガリア、韓国など、わずか34か国です。残る108か国は、世界銀行が「中所得国の罠」と呼ぶ状況に陥っています。