2019年11月の米国の貿易赤字は431億ドルとなり、3年ぶりの低水準でした。
1月から11月にかけて、中国との貿易赤字は600億ドル超減少しました。
中国との貿易赤字が20億ドル減少したことなどを受け、米国の貿易赤字は2019年11月に3年ぶりの低水準となりました。経済分析局が報告したように、11月の財・サービスの国際貿易赤字は431億ドルとなり、2016年10月以降で最も低い水準でした。
11月の輸出は14億ドル増の2,086億ドルとなる一方、輸入は改定後の10月の数値と比べて25億ドル減の2,517億ドルとなりました。米国のサービス貿易黒字が208億ドルで比較的安定していた一方、最新の数値では財の国際貿易赤字が39億ドル、率にして0.7%縮小しました。
11月にわずかに縮小したものの、米国の対中国貿易赤字は依然として群を抜いて最大で、256億ドルでした。次いでメキシコ(85億ドル)、日本(57億ドル)が続きます。赤字削減が目的だったとすれば、トランプ政権の中国に対する強硬姿勢は成果を上げているようです。1月から11月までの数値を見ると、2019年の対中国貿易赤字は600億ドル超減少しました。この傾向は、メキシコ(200億ドル増)、欧州連合(100億ドル増)、台湾(70億ドル増)との赤字拡大によって一部相殺されました。






