2017年に起きた最も重要な科学的ブレークスルー7選

The SpaceX Falcon 9 rocket, with the Dragon spacecraft onboard, carrying almost 6,000 pounds of science research, crew supplies and hardware to the International Space Station, launches from pad 39A at NASA’s Kennedy Space Center in Cape Canaveral, Florida, U.S., June 3, 2017. Photo taken June 3, 2017. NASA/Bill Ingalls/Handout via REUTERS ATTENTION EDITORS - THIS IMAGE WAS PROVIDED BY A THIRD PARTY. EDITORIAL USE ONLY. MANDATORY CREDIT
In 2017 there were many innovations in the world of science, such as gene editing and an artificial womb.Image: REUTERS
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技術革新のペースは加速しており、新しい年を迎えるたびに、前年を上回る驚くべき科学的ブレークスルーの数々が生まれているようです。

2017年も例外ではなく、この年は科学の最先端を行く、世の中を大きく変える革新に満ちていました。これらのブレークスルーは、世界についての私たちの考え方を確実に変え、将来登場する未知の技術にもつながり、社会の営みに影響を及ぼす可能性があります。

2017年の科学的ブレークスルー

今日のインフォグラフィックは、Futurismから提供されたもので、年間を通じて起きた大きな科学的進歩を紹介しています。

Image: Visual Capitalist

遺伝子編集、宇宙旅行、量子通信、天文学、量子物理学の分野で、重要な発見がありました。

こうした驚くべき科学的ブレークスルーを詳しく見ていきましょう。

亜原子の世界

亜原子粒子のレベルでは、量子力学の複雑な内部の仕組みをより深く理解する助けとなる、注目すべき進展がいくつかありました。

新粒子:大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を用い、科学者チームが一度の解析で5つの新粒子を発見しました。これらの粒子は、クォークとマルチクォーク状態の相関について理解を深めるとともに、宇宙誕生の最初期に関する手がかりをもたらす可能性があります。

量子通信:9月、中国とウィーンの間で、初のハッキング不可能なビデオ通話が実現しました。従来の暗号技術ではなく、通話の保護には量子鍵配送(QKD)が使われました。量子重ね合わせ状態にある単一光子を使うことで、セキュリティを非常に高め、量子コンピューターにもハッキングできない水準にできます。

最後のフロンティア

宇宙旅行と天文学でも重要な進展がありました。

再利用可能なロケット: イーロン・マスクとSpaceXのチームは、以前に使用されたファルコン7のロケットブースターを打ち上げました。人類が地球外で意義ある活動を行うには、商業宇宙旅行のコストを下げることが重要な一歩となります。

地球に似た新惑星:TRAPPIST-1と呼ばれる遠方の恒星系で、科学者たちは地球に似た太陽系外惑星を7つ発見しました。生命(私たちが知る形の生命)が存在できる「ハビタブルゾーン」に位置しています。

生命科学

最後に、ほかの3つの主要な発見は生命科学の分野に属します。

胚の遺伝子編集:研究者たちはオレゴン州ポートランドで、ヒトの1細胞胚の遺伝子編集に成功しました。これにより将来、遺伝性疾患や遺伝子の欠陥を治療しやすくなる可能性があります。

体内での遺伝子編集:希少疾患であるハンター症候群を患う44歳の患者のゲノムが、CRISPRを用いて編集され、成功しました。

人工子宮:人工子宮が子宮内の環境を再現し、妊娠23週の子羊を育てることに成功しました。早産は、新生児の主な死因の一つです。

科学と技術革新のペースが加速し続けるなか、2018年にはさらに胸躍るブレークスルーが登場しても不思議ではありません。

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